鉄壁の体力を誇る私ですが、
さすがに次から次へと、困難な相談を持ちかけられた日は、
心の底から「もういやだ・・・」と思いますね。

病んでる当事者もそうですけど、
病んでる家族のパワーってすごいですからね。
とにかく困った時だけすがりつく・・・
しつこいし、その上ですね、ギャンブルってこれまで自助Gしかなかったじゃないですか。

だから人をタダでこき使ったり、相談にのらせても
それが当たり前、そういうもんだと思っているんですよね。

で、ですね今まで私も、
「金で追われる仲間達を楽にしてやりたい！」
という強い想いがあって、そのために邁進して来ましたけど、
さすがにちょっとうんざりしてきたんですね、正直。

やって貰うの当り前だけど、
誰かにやってあげるのは嫌！
ってな人が多すぎるからですね。

一緒に仲間達のために！と活動してくれる人って、
大体いつも決まっているんですよね。

あと生活保護で施設に入寮させた親御さんの方が、
自費で入寮している親御さんに比べて、
圧倒的に無関心で、非協力的な人が多いですね。
もちろん全員じゃないですけど、割合的に多いんです。

生活保護で入寮って完全に施設は赤字なんですよね。
例えば、山梨なんかは９万円しか保護が出ないんですから、
どう考えたって赤字ですよね。

自立支援の制度が使える人って人数決まっているから、
だとするとあんまり生保の人は入れたくないってなっちゃうじゃないですか。
でも、依存症の回復施設はそこ区別も差別もせず入寮して貰う
ってのが、美しい伝統だと思うんですね。

だからその分ご家族は感謝して、
この感謝を困ってる誰かに捧げよう！
って思うのが仲間意識だと思うんですけど、
どういうわけだかそうならない。

そういう無関心な親御さんて、もちろん学びがないから、
当事者がスリップすると、すぐに巻き込まれて、
またすごい勢いで泣きついてくるんですよね～。

だから再発した時は、
「同じこと繰り返していてもしょうがないでしょ！
ちゃんと自助グループに行って、家族の仲間を助けるようにしなさいな！」
というと「そうですよね～、今度はしっかりやります！」
ってな、しおらしいこと言うんだけど、
でも「のど元過ぎれば・・・」で、また落ち着くと、知らん顔・・・
ちょっとちょっと！と腹もたつし、疲れます。

それで別に感謝もされないし、
「やってられん！早く引退したいわ～」と毎度毎度思いますが、
次から次へと色んな相談が来るので、
全部乗り掛かった船で「まぁ、仕方ない」って感じでやり続けてる、
私の毎日ってこんな感じです。

自分の金と時間を使って、必死になって、
啓発だ、予防教育だ、社会提言だ！とやっている私は、
心からアホだと思います。

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