感激!朝日新聞「フロントランナー」年間人気記事第4位に!です
本日は、新年早々びっくり仰天の出来事が!
ご記憶頂いている方もいらっしゃるかと思いますが、
昨年、朝日新聞さんが毎週土曜日に出されている週末別冊版BEの
「フロントランナー」のコーナーで特集して頂いたんですね。
(フロントランナー)ギャンブル依存症問題を考える会代表理事・田中紀子さん(朝日新聞Digital)
なんとその記事が、2018年フロントランナーの人気記事ランキングで第4位になったんです!
すごい!有難い!と仲間と大喜びしました。
だってこれ1位が吉永小百合さんですよ。
そして2位は先日NHKの「プロフェッショナル」でも特集されていた小児神経科医の友田明美先生。
で、3位は「プレバト!」でおなじみの夏井なつきさん。
そして4位が私・・・ってね、上位3人の有名人度からみたら、
私だけ違いすぎる無名の一市民じゃないですか!
それなのになんで?って驚きましたよホント。
なんでもこのランキング、毎週約7000人のモニターの方に、
「読んで良かった記事」というのを尋ねて集計されているのだそうです。
そして、その回答の1年分を集計した結果が、このランキングなのだそうです。
記事の見出しは「女性の活躍に惜しみない拍手」となっていて、
私に対しては、
「田中さんが自分や家族の経験をもとに『依存症は病気』と断言したことで、
国レベルの対策を求める声もありました。」
と書いて下さっています。
記事の全文はこちらから。登録すれば無料で読めますので、是非ご一読下さい。
(beランキング)2018年のbe人気記事 女性の活躍に惜しみない拍手
これは本当に嬉しいです。
まさか一般の方々が、こんなにも依存症に対して支持や応援して下さっているとは、
正直気がついていませんでした。
この結果を見て、「サイレントマジョリティ」の力を信じていこう!
と改めて思いました。
「分かってくれる人達はいる!」しかも思ったより沢山いて下さるのかもしれない!
と、めちゃくちゃ嬉しくなりました。
私たちは、長い間ずっと「依存症=自己責任論」と闘ってきました。
そして我々の想いは少しずつ浸透してきて、実を結んできているのだなぁと思いました。
応援して下さった7000人のモニターの皆様。
一市民団体の長にすぎない私を取り上げて下さった朝日新聞さん、
思いのたけを記事にまとめて下さった小泉記者、
真夜中に何時間も写真撮影をして下さった長島カメラマン
本当に有難うございました。
依存症問題について発信すると、ひどいコメントで傷ついたり、
攻撃されたり、炎上したりと、発信というのは自分の恐れとの闘いです。
でも今までもこれからも誰かがやっていかなくちゃならないわけで、
だったら私はこれからも最前線に立ち続けよう!と、もう一度勇気を貰いました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
2019年も頑張るぞ!
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現在国内の推定罹患者320万人(2017年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!
[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)