コミュニケーションスキルです
昨日、日頃お世話になっているジャパンインデプスの安倍編集長による、
90分で身につく「超プレゼン術」
というワークに参加して、目からうろこが沢山落ちました。
なるほどなぁ~と思ったことが沢山あるので、
もし「プレゼン自信ない・・・」とか「プレゼンもっと上手くなりたい」
と思う方は、是非受講されてはいかがでしょうか?お勧めしますよ!
最近気がついたことがあるんですけど、
とにかく私というのは「人に技術を教える」ということが超苦手なんですね。
そもそも私というのは職人肌で「見て覚えて~」って感じで、みんながわからなくなるポイントがわからず、
全てのことに対して「そんなん当り前だろうよ!」と思っちゃうんです。
あのですね比べるのもおこがましいですけど、
失笑を覚悟で申し上げると「名選手名監督にあらず」ってよく言ううじゃないですか。
それで長島監督のことがよく引き合いに出されますよね。
私、あの長島監督の気持ちなんとなくわかるというか、
「こうズバーンと来たら、カッキーンと打て!」みたいなあんな感じになっちゃうんですよね。
でもですね、説明は決して下手じゃないと思うんですよ。
講演すればいつも「分かりやすい」とか「長丁場全く眠くならなかった」とか、
大体いつも言って貰えるし、最近は講演の依頼がひっきりなしに入るので、
それって多少なりとも「りこさんの講演おもしろいよ~」って評判になっていると思うんですね。
だ~け~ど、その講演のコツみたいなのを、仲間にどうやって伝えたらいいのか?
それが全く分からないんですね。
で昨日、安倍さんにレクチャーして頂いて、
自分の講演をさらに磨くにはこうすればいいんだ!ってこともびっくりしましたけど、
「なるほど人に技術を教えるのってこうやるのか~!」
ってことにもびっくりしたんですね。
私だけが講演できたってしょうがないじゃないですか。
地域の仲間がどんどんできるようにならないと。
そうすると「パワポあげるし、私しゃべってんのみて同じようにやりなよ~」
みたいに言っちゃうんですけど、人ってそれぞれ違うから、
その人の良さで講演しないと、パクリって説得力がないし、
そもそもそんなことできないんですよね。
あとですね、アスクの今成さんとか見てると、テキストとか教材とか作るのも、
こっちが伝えたいポイントとか、人が伝え方に悩むポイントを教材に落としこんだりするのが、
すっごく上手なんですよね。
「へぇ~、なるほどなぁ~」といつもアホみたいに感心しているんですけど、
私には絶対にあんなことできないです。
その結果、最近は仲間の技術向上はアウトソーシングした方がいい!
という結論に達したんですけど、昨日ワークショップに参加してみて、
その想いをますます強くしましたね。
もう絶対その道のプロの人に、仲間の技術向上をお願いしよう!と。
何故かと言うと、私というのはデフォルトが完全に人と違うんですよ。
緊張もしない、言葉が次々浮かんで逆にとどめがない、デカイ声と早口。
普通の人は、人前に出たら緊張するし、言葉が出てこないし、大きな声でしゃべれないわけですよ。
つまり私のコミュニケーション能力の最大の長所であり弱点は、
「圧がすごい!」
ってことなんですよね~(笑)
相談者にもしょっちゅう「りこさんに怒られた」って言われるんで、
しばしばうんざりしてたんですよ。
こんなに必死に言って、こんなに必死に共に考え行動して、
なんで「怒られた」なんだよ!ってね(笑)
こっちは、怒ってるつもりなんか1ミリもないんですよ。
必死なだけでね。
だけど、今回のカジノ騒ぎのように、世の中に波動を起こしていくには、
まさに私みたいなブルドーザーはうってつけなわけですよ。
だからですね~、我々のような団体はコミュニケーションスキルの特性を生かして、
適材適所で分業してくのが、今一番重要だなぁ~と思うんですよね。
地域の援助職の人と連携したり、地域で相談を受けたり、
そういうのってもっとデフォルトが穏やかな人の方がいいですよね。
あと、人を育てる役の人も、その人の良さと更なる改善点を、
明確に言語化できて、相手に圧を感じさせずに話せる人が良いですよね。
だって圧がかかると、委縮しちゃいますもんね(笑)
そして私自身も、オーディエンスにどんな人がいるのか?
よく見極めてですね、無用に敵を作るのではなく、
こちら側の味方になってくれる人を増やさないといかんなぁと思いました。
自分のコミュニケーションスキルで、「自分達の味方になって貰う!」
最終目的はここなのよね~と思いました。
喧嘩売ってちゃしょうがないじゃん私・・・
目的を見誤らないコミュニケーションスキル。
重要な課題であり、軌道修正が必要だと思いました!
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