科学と原理です

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今日は、たけとワークにお越しいただき有難うございます。
目からウロコのことも多く、
私自身、そうだったのか!と、これまでの謎が解け、
すっきりした部分も多くありました。

関西でもワークを致しますので、
是非、お楽しみに!

今日は、ワークの後ミーティングに出かけたのですが、
そこにビギナーのご夫婦が見えたので、
とても嬉しかったです。

余談ですが、今週はミーティングに5回も行ってしまいました。
最近は、ちょっと思う所があって、
ミーティングで自分の気持ちを整理したいと思っていたのですが、
うっかりすると、このようにミーティングばかり行ってしまいます。
11年経っても、ミーティングを信じる気持ちって少しもなくならないですね~。
有難いことです。

今日は、ビギナーさんとフェローでご一緒したのですが、
そこで、依存症と言う病気について聞かれたので、
この病気のことを説明して差し上げたのですが、
つくづくこの11年間の科学の進歩を感じました。

私が繋がった時など、
こんな風に病気の概念を伝えてくれる人などいませんでしたし、
実際、ここまで色んなことが解明されてなどいなかったと思います。

脳の画像診断なども出てきましたし、
科学的説得力のある「ステップ1」
つまり我々がいかに依存物質、依存行為の前では無力=コントロール不能
であるかが説明できるようになってきました。

ビックブックの時代は、ただ「アレルギー」としか、
表現のしようがなかったものが80年近い時を経て、
そのアレルギーの謎が解明されつつあります。

ビックブックという名著は、そのまま残っていくでしょうが、
科学的根拠の補足を促すような、副読本が作られる日が、
もしかしたら来るのかもしれませんよね。

やがて、依存症が薬で治せる日が来るのかもしれませんし、
その他にも、有効な治療手段ができるのかもしれません。
これだけ大きな不幸を起こす、竜巻のような病気である、
依存症治療の進歩には、大いに期待をしています。

たけとさんからも、アメリカの最先端研究について、
時々情報を教えてもらいますが、
科学の進歩って目覚ましいものがありますよね。
もっともっと依存症の研究が進むと良いなぁと思います。

そして、どれだけ科学が進歩しても、
12ステップは残るだろうなぁとも思います。
いや、むしろ依存症が簡単に止められる様になったら、
その後の生活にこそ、このプログラムが必要になりますもんね。
そうじゃないと、生き方の指針が見えなくなってしまいます。

科学の進歩には期待していますし、
この残酷な病気による悲劇が、
少しでもなくなると良いと思っていますが、
一方、それでも本物は残る!と、確信もしています。

ミーティングへの信頼、仲間への信頼、
そして12ステッププログラムへの信頼。
11年間一度も失うことなく、
むしろ年月と共に確信へと変わってきた気がします。

そんな自分のことも信頼してるよなぁと
今日の丈斗ワークで思いました。
私の何よりの誇りは、
11年間たってもミーティングから離れず、
この原理への信頼を見失わなかったことです。

その力は、私の源泉となっていて、
この信念は決して揺らぐことはないと思っています。
そして原理とミーティングを見失わない限り、
私は、自分を愛し、信頼していられるでしょう。

よく「頑張っている自分をほめよう」と、
ワークでも、世間でも言いますけど、
もちろん仕事は頑張っていると思いますから、褒めまくってますけど、
実は私、この原理を愛し、ミーティングを続けている自分を、
「頑張っている!」と思ったこともありません。

頑張らなくても、好きでやっているという気がしていて、
あまりに自然、あまりに普通、あまりに当たり前の、
生活習慣になっているので、
頑張っているというより、だってやるのが好きなんだもん!
と、思います。

そしてそんな自分が益々大好きなんですよね!

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