道です
今日は、若手のホープ、エイト君と再びのインタベンションでした。
かつてのエイト君と同じような境遇の仲間に対し、
本当に良いアプローチで、
今日の成功はエイト君の力によるものです
感謝です
ところで、今回のインタベンションは、
お母さんの決意があってこそなんですが、
このお母さんは自助グループ歴はすごく長いんです。
でもいわゆる「底つきまち神話」で、身動きとれずに、
10年以上経過してしまった仲間なんですね。
で、その仲間をなんとかしようと、動いた仲間がいて、
私に繋げてくれて、私がまずはお母さんを励まし、元気づけて、
今日に至ったんです。
これぞ命のタスキリレーだと思います。
誰かが、誰かのために一歩踏み出した所から、
歯車はガタンと動くんですね
私も、「自分が一緒に何かをやってあげる」ということを、
すごく大事に考えてます
例えばですね、今回の場合は
「沙羅ちゃんのやるワークに一緒に行こう」と、
仲間が一歩を踏み出してくれたんですね
「行きなよ」でも「行っておいで」でもなく、一緒に来てくれた。
これが動き出した、最初の歯車ガタンです。
最近思うんですね。一人のアディクトを救おうと思ったら、
そこには多くの愛のタスキリレーがあるなぁって。
今日の様に、トップバッターは、仲間の一人。
そしてお母さんである仲間にタスキが渡って、
私が受け取り、今度は沖縄に渡して、
最終的には当事者が頑張っていく。
一人のアディクトが、施設に繋がるのって、
まさに奇跡のドラマなんだなぁって。
そしてそのドラマの鍵は「信じる心」。
今日も、最初に私に繋いでくれた仲間は、
私のことと、神様を信じてくれたんですよね。
自分に起きたことは、きっと誰にでも起きるって。
そしてご家族は、繋いでくれた仲間と私を信じたんだし、
私も、自分とエイト君と神様を信じていました。
そして最後はご本人が私たちのことを、
ほんのちょっぴりだったかもしれませんが、信じてくれたんですよね。
そして、それらの想いから、道ってできるんだと思うんです。
どんなに荒れた野原でも、人が踏み固めて歩いていけば、
必ず道はできますもんね。
そして、道を作ることって、自分の為でもあるけれど、
誰かのためにも作るものじゃないですか。
これができたらみんな便利になるなぁって、
利他的な思いで作るんじゃないのかなって思います。
インタベンションが一つの道になってきたなぁって思います。
そして、道を作る時は、未知との出会いです。
インタベンションという道が、色んな人に踏み固められ、
なんとなく道筋として出来あがってくるまでは、
一体どんな風になっていくのかなぁと、
良く分からないままに、歩いてきました。
でも今ではこんな風に、仲間から仲間へと、
道筋ができるようになってきました。
これからも沢山の道を作りたいなぁと思います。
道は一人ではつくれないです。
仲間との試行錯誤から、踏み固められていくうちに、
やっと道になっていきます。
無駄なことや、回り道も沢山あります。
でも、それが面白い!
今日も、一緒にワイワイ仲間と道づくりをしました。
あっちこっちに沢山の道ができています。
果たして、ゴールって一体なんなんでしょうか?
どこにあるのでしょうか?
一生宝探しを楽しみたいと思います。
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タスキリレーに欠かせないのが信じる心でしょうか。仲間の体験を見聞きし、それをただ信じて仲間の提案通りに行動する。一人ではとても怖くて出来ないけれど支えてくれる仲間がいたら勇気が持てますよね。
自助グループは素晴らしいです!