今日は、私的公的に嬉しいニュースがありました。
まず、公的ニュースはなんといってもiPS細胞を使った手術の成功ですね。
しかもこのOpe、眼科手術じゃないですか！
元東大眼科秘書としては、眼科の進歩は実に嬉しい限りです。
opeをなさった執刀医は、京大出身の先生の様ですが・・・（笑）

眼の老化現象は、老眼だけでもうんざりですから、
是非とも、このiPS細胞で、我々の老後が少しでも快適に過ごせるよう、
科学と医学の進歩に期待を寄せております！

この所、暗いニュースが多かった理研さんも良かったですね。
明るいニュースが久々に出て、会社の雰囲気も少しなごんだのではないでしょうか？
世界初という言葉は、我々もとっても誇らしいですよね。

そして、私的には、FaceBookには既にUP致しましたが、
じゃじゃ～ん 「女性アディクトのためのアディクションガイドマップ」 というiphoneアプリが完成し、
そのお祝い記念撮影をしたことです。
https://itunes.apple.com/jp/app/recovery-nu-xingnotamenoadikushongaidomap/id905190582?mt=8

ちょっと前に完成したのですが、お互い忙しく、
全然顔合わせできなかったので、今日やっと労をねぎらった感じです。

iphoneをお使いの方是非ダウンロードして下さい。 宜しくお願い致します。
この企画、私も参加している「女性とアディクション研究会」で、
新潟県立看護大学の徐淑子先生がリーダーとなり、勧めてきたプロジェクトです。
http://womeninrecovery.kenkyuukai.jp/special/index.asp?id=11854

女の子のアディクトはなかなか治療に繋がりきれません。
迷いもあるし、家族も手放しきれず、また男性の存在も大きいです。
そんな行きつ戻りつはあっても、最終的には治療に繋がって欲しい！
その一助となれば・・・という思いで作りました。
助けを求めた時に、助けの手となれる道具を作ろう！と思ったのです。

どうか援助職、行政等、様々な皆さまにダウンロードしてご利用頂くと共に、
女性アディクトに出会ったなら、このアプリをダウンロードするよう
伝えてみて頂けないでしょうか。
「一人で頑張り続けないで、助けを求めてね！」と是非伝えて下さい。
宜しくお願い致します。

私は、このプロジェクト旗振っただけですが、徐先生はじめ他の研究者の思いや、
面倒な作業を、ゆきさん、めいさんが引き受けてくれたこと、
そして何よりも夫の存在が大きく、皆の「助けたい！」という、
総合力で創り上げることができました。

本当に、実に面倒な作業の多いプロジェクトでした。
私たちは、それでもそれが使命だから別に構いません。
でも引き受けてくれた夫、そして夫の会社 ㈱KANAMEの社員さんには、
心から感謝の気持ちでいっぱいです。

女の子が受け入れやすいような、素敵な優しいデザインにして下さり、
クソ面倒くさい、入力作業もやってくれました。
何よりも、基礎データを各施設、病院から集めるのが大変で、
私たちが遅れるから、夫たちの作業は予定よりどんどん遅れる一方でした。
それを通常業務の傍ら、無償でやってくれたんです。
ありがたいです、本当に。

夫に、「このアプリあなたの会社になんかメリットあるの？」と聞くと、
「いや別に、なんもないけど。でもまぁ、使って貰えるならそれでいいよ。」
夫はこんな風に言います。

「FaceBookにUPしたら、結構皆さん好評で、すごい！って言ってくれてるよ～」
と伝えると「そりゃあこんな奇特な人は居ないからね～」と笑っていました。
はい、居ないです。

こんな特殊な、我々しか気付かない、我々しか用がないアプリ。
私たちは、この取り組みを10月の「アルコール薬物依存関連学会合同学術総会」で、
ポスター発表させて貰えるので、業績として残すことができますけど、
夫と夫の会社は、本当に何にもメリットなんてないです。

いや、すんごい面倒をかけた分、デメリットは沢山あったと言えるかもしれません。
それでもやってくれました。 愛するアディクトとその家族のために。
この人と結婚して本当に良かったなぁと思います。
口先での優しい表現なんて全然しない人ですけど、
普段から、態度も、行動も、生きる姿勢も本当に優しい人です。

私、優しい人が好きなんです。
口先の薄っぺらい優しさじゃなく、魂から優しい人が好きなんです。
夫は、魂から優しい人だなぁと思います。

私の人生は、間違いなくこの人のお陰で、輝けるようになりました。
夫も私もアディクトで本当に良かった！ 今、心からそう思います。

このアプリが、また次にそう思える人を生みだすことができますように。
願いを込めて、まだ見ぬ女性アディクトに、私たちの愛を捧げます。
どうか使って下さいね。

会心の笑顔と共に

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