職親プロジェクトです
今月は特にですが、関東と関西を飛び回り、
よく働いていると我ながら感心しているRicoです(笑)
貧乏ヒマなしとはまさに私のこと!
と自信を持って言えますが、
それでも仕事が楽しいんですよね~。
一日に、あっちゃこっちゃ往復したり、
インタベンションしたり、ミーティングでたり、
その他様々なまつわる案件を解決したり、
相談を受けたり、資料作ったり、
そんなことをワクワクしながらやっています。
しかも今日はですね~、とってもすんごい機会を頂いたんです。
実は、日本財団さんが行っている
職親プロジェクトで、講師を務めさせて頂いたんですね。
なんていうんですかぁ~この私、
皆さんご存知の通り、人前で話すことに何の緊張感もない人じゃないですかぁ。
ですから、与えれらた時間とテーマで、内容を決めて、資料を作ったら、
あとは殆どなんも考えずに、能天気に
「さぁ、今日も盛り上げよう!」なんて、
そんな感じで、ルンルンと出かけてきちゃうんですね。
しか~し!さすがに今日は驚きました。
まさに天下の日本財団さんのプロジェクトでございました!
「職親プロジェクト」って、どいうことかと申しますと、
少年院や、刑務所から出所した方々に対して、
法務省や刑務所の方々と、企業さんが協力しあって、
再就職の場を提供しようとするプロジェクトなんですね。
すごく良いプロジェクトじゃないですかぁ。
でも、やっぱり一筋縄では行かなくて、
いろんな問題が起こる・・・とのことなんです。
ミスマッチもあれば、急に辞めてしまったり、
いや、辞めるとも言わず、居なくなってしまったり・・・
と施設でもおこるような問題が、
やっぱり就職先でも起こるとのことなんですね。
そこで、「じゃあ依存症者の雇用って、どんなことに注意したら良いの?」
という内容で、私がお話をさせて頂くというのが、
本日お招きいただいた主旨だったのです。
日本財団さんからお話を頂き、
「素晴らしいプロジェクトだなぁ」と思いましたし、
是非お役に立ちたいとも思いましたし、
話の内容も考えました、で、これでOKだなって思いました。
でも~、たった一つ、全くすっぽ抜けてたことがあったんです。
法務省や刑務所の方々と、企業さんが協力しあって、
再就職の場を提供しようとするプロジェクトなんですから、
今日のご出席者の方々は、
法務省や刑務所の関係者の方々と、
企業の社長さんがお見えになる訳じゃないですか。
ところが、この能天気な私、
そこは全く考えていなかった訳ですよ。
内容を考えることしか関心を払っていない訳です。
そして行ってみてビックリ。
法務省、各地刑務所、少年院の責任者の方々、
企業の社長さん方、更にその他、
NHKさんや共同通信社といったマスコミ陣がずら~り!と
あわせて約60名以上もお見えなんです。
「ひぇ~、そりゃあそうかぁ!」とびっくり仰天。
有名な企業さんの社長さんを前にですよ、
先生なんて呼ばれて、恐縮しきりで御座いました。
でも、短い時間でしたけど、依存症者の雇用に関わる、
大事なことじゃないですかぁ。
ここはもう、仲間の未来のためにも頑張らなあかん!と思って、
気合を入れて、精一杯お話しさせて頂きました。
とにもかくにも、しっかりとお伝えしたいことは、お伝えできたと思います。
多くの方々がうなずきながら、熱心にメモを取られ、
帰りがけに社長さん方が皆さん名刺交換をして下さり、
「すっきりした。」「納得した。」などとおっしゃって下さいました。
なんかこんなに色んな方々が、
私たち仲間のために、ご尽力下さっているんだなぁと、
社会の暖かさに、胸打たれ、感激して帰って参りました。
私も、もっとお役に立ちたいし、
一番大切な、依存症者の社会復帰に、
これからも力を注いで行きたいなぁと、
改めて決意しました。
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とても嬉しくてワクワクしました。着々と何かが動き出していて、きっと大きな事が起こりそうな予感がします。
あー、一体どうなるんでしょう?楽しみですね。法務省、刑務所、少年院、企業のトップの方々が素晴らしいプロジェクトを企画され活動されていたとは、有り難いことですね。
知らないことが沢山あります。
色々な人が世のため人のために働かれているんですね。
その事を知ることができたことに感謝です。
益々忙しくなりますね。お疲れ様です。