今日は、蒲生先生と一緒に、群馬県で講師を務めたのですが、
うっかり写真を撮り忘れてしまいました（汗）。

1日ご一緒していたのですが、雑談の最中に、
「今年の私の後半はどうなるんでしょうか？」
なんて、お話ししていて、
「自分では成果が出ている気がしないんですよね」
ということを申し上げたら、
「本も出したし、勉強会も立ち上がったじゃない」
って先生がおっしゃってくださったんですね。

「でも、私としては何にも形になってる気がしないんですよね」
とかなんとかって重ねて申し上げると、
「やっぱ田中さんて依存症なんだねぇ～」っておっしゃられたんですね。

「形になっていないと、ダメ！みたいな、あいまいさを認めないんだよね」
と、確かそんなようなことをおっしゃられて、
思わず「なるほど～！」と、目からウロコでした。

確かに！その通りなんですよね～。
あいまいな状態だと「何にも出来てない！」
みたいなそんな気になっちゃうんです私。

でも、結果なんてそうそう出る訳じゃないじゃないですか。
むしろ何事も、結果って一瞬で、
人生の大部分はプロセスにあるわけですよね。

ところがその道の途中、プロセスを辛抱できなくなるのが、
依存症者じゃないかなぁ～と思いました。

プロセスって忍耐がいるんですよね。
なかなか結果が出ないし、目標を一気に達成したいんだけど、
そんなわけにはいかないじゃないですか～。
何事にも手順や段取りや、時には根回しとか、
協力者を募ったり、人様に色んなお願いもしなくちゃならない。

いちいちうまくいかないことにぶち当たるし、
人間関係も面倒なことばかりですよね。

ただでさえ人間関係に傷つきやすい依存症者は、
他人と意見が違うことにも打たれ弱いですし、
待つことも時間がかかることも苦手ですよね。

まさに、今の私なんてそんな状況な訳ですね。
一生懸命やってるけど、なかなか結果も出せていないし、
物事はそう簡単には動いてもくれない。

そんな状態が確かに苦手ですよね。
歯がゆいし、もどかしいし、辛抱たまらん！
って思ってます。

あぁ、そうかぁ～。
それこそ依存症者の特徴なんですね。
どうりで、他の人とテンポが合わないことでイライラしたり、
達成感も感じられない訳ですよね。

なるほどね～、だから社会で生きにくいんですよね。
辛抱、忍耐力がないと、
人と仲良くなんて出来ないし、大志を実現なんてできないですよね。
即効性を求めていたら。

さすが、蒲生先生！
また私の自分の謎を解いて下さいました。

自分の謎は、解ければ解けるほど楽になり、
生きやすくなるなぁと思います。

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