ヒマラヤ山脈です
今年の集大成にこんなフォーラムを開催します!
http://peatix.com/event/125445
どうですか~、この豪華メンバー!
ご協力下さるご登壇者の先生方、皆様方に心から感謝です。
今話題の、野球賭博で相撲界を解雇された、あの名関脇
若貴相撲人気時代に、角界を盛り上げた立役者のお一人
「貴闘力」さんにご自身のギャンブル体験について語って頂く他、
森田展彰先生、蒲生裕司先生、佐藤拓先生を交え、
「ギャンブル依存症ってどんな病気なのか?」
少しでも皆様方にご理解頂けるようお話ししたいと思います。
さらに、第2部では、
柴山昌彦先生、初鹿明博先生、薬師寺みちよ先生をお招きして、
ギャンブル依存症対策に対する国の取り組みについて、
現状や課題などについてご発言頂きます。
ファシリテーターは、元経済相官僚の
「肩書き捨てたら地獄だった」がベストセラーとなった宇佐美典也さん。
最後に、罪を犯したギャンブル依存症者を、
実際に自社で雇用された経験をお持ちの、
カンサイ建装 草刈社長にそのご経験をお話しいただきます。
そして締めのご挨拶には、アゴラ編集長に就任された、
新田哲史さん。ご著書出版直後のご挨拶楽しみです!
本当になんの力も持っていない私たちに、
これだけのメンバーの方々がご尽力下さるって、
すごく有難いことです。
ギャンブル依存症問題は、なかなか理解も対策も進まず、
ジレンマやストレスをどっさり抱えてはおりますが、
それでも着実に一歩ずつは前進していると信じています。
応援団が益々増えて下さることを願っています。
そして自分自身もなぜこんなに何もかもなげうって、
ギャンブル依存症問題に取り組むのかなぁ~と、
時々チラッと頭をかすめますね。
仲間にも「りこさんの所はもう特に問題もないし、
時間も労力もお金も使って良くできるよね~」と、
しょっちゅう言われます。
はい~もう完璧に変人ですね~(笑)
ギャンブル依存症問題依存ですね~。
でも、「なんで?」と言われたら、「山があるから」
としか言いようがないんです。
山があるから登りたくなる登山家のように、
問題があるから解決したくなる回復途上の人間なんですよね。
社会全体の取り組みとしての啓発の山、
病気と理解して貰う山、
ギャンブル産業に対策協力を取り付ける山、
調査や研究の推進をお願いする山、
家族負担の少ない回復施設を作る山、
自殺対策の山、
子供たちを守る山、
そして、
本人と家族の介入をする山。
どれもこれもヒマラヤ山脈並の山ばかりですよね。
難問ばかりで、そう簡単には登頂できません。
日本社会は今日もまさに
「動かざること山の如し」であって、
ど~んと目の前に立ちはだかっています。
でも、だからこそ「やってやろうじゃないか!」と、
燃えてくるんですよね。
皆さんは、例えば新しいものが世に出た時、
ちょっと性能が落ちても安いものを買うタイプですか?
それともその時一番良い性能のものを高くても買うタイプですか?
私は、絶対後者です。
お茶を濁すというのがどうもできないタイプなんです。
「どうせやるならここまでやろう!」みたいな、
毒を食らわば皿までって、別にやってることは悪事じゃないですけど、
まさにそんな感じで、
「折角、依存症者に生まれたんだから、依存症者にできること全部やってみたい!」
ってな気持ちなんですよね。
好奇心が旺盛なのかもしれないです。
これだけやったら、
何が見えてくるんだろう?
どんな世界があるんだろう?
どんな社会になるんだろう?
とことんまでやった自分は、どんな自分だろう?
って思ったりします。
まさか人生の後半戦となって、名もなき一社会活動家として、
自分が生きていくとは夢にも思いませんでしたが、
こんなにも困難に立ち向かおうと思ったこともありません。
でも、目の前の山をただひたすら登っていくような生き方は、
逃げるよりも、耐えるよりも、闘うよりも、実は楽なのです。
何故なら、自分のことを愛して、信じていられるからです。
外側の困難は、内側の困難に比べたらずっとずっと楽で、
むしろ目指す山に登れたことは幸せだと思っています。
そしてどうせチャレンジするなら、
高尾山よりエベレスト!
そういう無鉄砲な所があるんですよね。
でも、そこがまた自分を好きでいられる所なんですよね。
母校の大先輩、登山家の田部井淳子さんは
「人生は8合目からが面白い」とおっしゃってます。
私はまだ、5合目あたりをウロウロしてますが、
こっからもっと困難に、もっと面白くなっちゃうんだなぁと、
ワクワクしながら、ちょっと恐れてます。
さぁ、最難関を登ろう
そこに絶景がある!
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