否認と早期介入です
実は、この所体調が悪く、身近な仲間に大変心配をかけておりました。
最初は頭痛が続いていたんですけど、そのうち痺れになり、
「頭がしびれる~」と言っていたら、段々それが全身に広がり、
手足がしびれるようになってきました。
それが、フォーラムの前後から続いていて、
寝れば治るだろう・・・と思っていたのですが、
全然治らず、それどころか段々ひどくなって、
今日は頭だけじゃなく顔面も痺れてきたのと、
症状がかれこれ1ヵ月も続いてしまったので、
ついに本日医者に行って参りました~。
で、結果別に異常なし・・・
あぁ~よかったぁ~。ホッとしました。
ってか、早く行けよって話なんですけど、
ちょっと保険証を切り替えていたのと、
しびれなんてどこの医者に行けばいいんだぁ~と、
よくわかんなかったので、なんとなく引き延ばしてしまいました。
先生も「良く分かんないけど、脳とか糖尿とか、脊椎の病気じゃない。
重篤なものじゃないから、しいていうなら自律神経失調症と低血圧と貧血だね。」
とのことでした。
OH!毎度毎度のこのパターンかい!って思ったんですけど、
私、結構ナイーブなのか?意外とストレスかかると、
この自律神経失調症で不定愁訴がでるんですよね~。
中3の時は、いじめと受験のストレスで、
木・金・土は学校休んでましたね。
貧血がひどく、あと過敏性大腸炎でふらっふらでした。
あと20代で一度、同じような不定愁訴でやられたことがあって、
あの時は、デパートガールで突っ走り、
成績も良かったけど、良いだけに落とせないという、
プレッシャーも大きく、その分気が狂ったように夜遊びしていて、
ほぼ毎日寝ていなかったんですよね。
それでも会社には行き続けましたけど。
あれは今思いだしてもハードすぎる暮らしでしたねぇ~。
なんせ、デパートで一日立ちっぱなしのあと、
Discoで踊り狂い、その後カラオケで歌い、明け方帰ってまた出社。
そりゃあ神経もおかしくなりますよ。
トイレにいってそのまま5分とか眠りこんじゃってましたからね。
浴びるように飲んでましたし。
んで、うまい具合に体調も悪かったんですけど、
それより歌いすぎ騒ぎ過ぎで、
声帯ポリープになっちゃって、手術する羽目に。
あれで身体を休めて復活した気がしますね。
で、今回。
こりゃもうフォーラムのストレス以外の何物でもないですね~。
まっ、色々準備が大変だったのもありますけど、
その後、貴闘力さんの記事が出まくったので、
ご迷惑をかけてはいけないと心労が・・・
う~ん、意外とナイーブだわ私。
ってか、その後もずっと地方出張が続いて、
単純に疲れただけかもしれませんけど!
まぁ、でも大したことなくてよかった~。
頭と、手足がしびれてるって、すっごく不気味で、
気持ちが悪い日常ですけど、まぁ自律神経は乱れることも、
そりゃああるでしょうし、そのうち治ることも経験から分かってます。
低血圧と貧血はお医者様にも「治んないから」と言われているし、
普段は全くなんら不定愁訴もないんですよね~。
いやむしろ、じゃあこれが正常値だったら、どんだけ丈夫なのさ?
って疑問に思いますよね。
しかし私、今回のことで病気に対する否認について実感しましたね。
別に否認って依存症だけじゃないですよね~。
私みたいな人ってけっこう世の中にいますよね。
なんらかの症状がでていて、なかなか良くならないので、
周りが「早く医者に行け」と口を酸っぱくして言ってるのに、
スル―して医者に行こうとしない人。
まさに今回の私です。
じゃあ、なんで行かないのか?というと
1)どこを受診したら良いか分からない。
症状からみて、街のクリニックじゃラチがあかなそうだし、
かといって大病院は面倒くさそう。
2)ネットで検索して「こんなひどい病状じゃない!」と決めつけ
重篤な病気ではなさそうだと、勝手に自己診断していた。
3)医者に行って、重篤な病気だと宣告されたら恐いから、
「大丈夫、そのうち治る」と自分に言い聞かせていた。
病気の宣告から逃げていた。
とまぁこんな理由ですね。
一番大きな理由はなんといっても1)。
どこに行けば良いか分からなかったんですよね。
症状が「しびれ」なので、何が原因?と途方にくれてた。
これがハッキリとした「痛み」だったら全然違いましたよね。
で、これってギャンブル依存症に似てるなぁ~と思いました。
ギャンブルもどこ行けばいいか分かんないんですよね。
だって、まさか借金問題で医者が相談に乗ってくれるなんて、
これっぽっちも思ってないですから。
しかもですよ、「しびれ」って気持ち悪いけど、
別になんとかなっちゃうじゃないですかぁ。
気のせいかな?なんて思ったりもしましたし。
ギャンブルもそうですよね。
不安だし、自分でも変だとは思っているけれど、
大したことないんじゃないか?とか、
気のせいかな?とか、こんなことどこに言ったらいいかわからないとか、
そんな風に考えがちな症状ですよね。
で、もしもですよ「しびれ」を感じたら、
こうしましょう!とか、ここに行きましょう!
って知ってたり、社会に啓発されていたら、
直行できると思うんですよね。
なんちゅうんですか、なんか「この位で大きな病院に行くのって、
大したことなかったら、なんか恥ずかしい」とか、
変な気をまわしちゃうじゃないですかぁ。
でも、「例え、大したことなくても、気持ち良く診察しますよ~」とか、
「大したことないならそれでいいじゃないですか。診断を受けることは良いことです」
ってな啓発がなされてたら、ハードルはグイッと下がりますよね。
じゃぁ、なんで私は今日こそ医者に行こう!と思ったのか?
それは今まで症状がなかった、顔までしびれがまわったことと、
昨日の夜、頭が激しくしびれたことです。
「やっぱ、これヤバいかも・・・」って思ったんです。
底つきですね。
今回つくづく「ちょっとのことなんだよなぁ~」と思いました。
なんかもう少し、社会に情報が行き渡って、
「これとこれがあったら、ここに来て!」って感じで、
啓発が行き渡ったら、もう少し早い段階で、
ギャンブル問題が介入できるんじゃないかなぁと思いました。
依存症か愛好家か?そのボーダーの所で介入できたら、
かなり救われますよね。
必要なのは、知識と指針、そして、きっかけなんですよねぇ。
それがうまくはまると、
社会的な早期介入も可能になるんじゃないかなぁと思いました。
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