家族と休日です

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皆さん、祭日はいかがお過ごしでしたか?
私は、家族と共に、ヨドバシカメラで買い物&横浜観光で過ごしました。
夫と私、そして子供たちの休みが合うのは久しぶりです。

息子の部活が3年生になっても10月まであったので、
休みも殆ど休みがなく、なかなか皆で揃う日がなかったんですよね。

少し前のブログに書きましたけど、最近少々疲れ気味で、
めげそうになっていたので、
敢えてここ数日はスケジュールを抑え気味にして、
さらに休日を家族と過ごす!という久々のこともやってみました。

で、色々仕事の上で、心配なことストレスが沢山あるのですが、
「今日一日は考えない!」ってことで、考えずに過ごしました。

やっぱこういう努力が必要ですね~。休む努力。
常に忙しい生活が続いていると、忙しくないと罪悪感が出ちゃうんですよね。
こんなブラブラしていて良いのか?と考えて、詰め込み過ぎて効率が上がらない。

敢えて、自分を休ませるってことも必要だな~と、
改めて実感した次第です。
お陰で、だいぶエネルギーがチャージされました。

子供たちの、呑気で無邪気な会話を聞いていると、
実にほのぼの~癒されますね~。
二人で映画「君の名は。」の名場面の批評をしたり、
歌を聞いていたり・・・
我が子ながら、なんてのどかな中高生なんだ~!と思いました。

つまりハレとケなんですよね。
先日、長崎の名物精神科医 西脇健三郎先生に、
人間昔からこのハレとケを上手に使い分けていたんだけど、
それを依存症者はうまく使いこなすことができない・・・
というお話しを伺って、「なるほど~!」とめっちゃ納得したんですよね。

人間疲れている時、落ち込んでいる時、ストレスがたまっている時は、
リラックスして、副交感神経が働くようにした方が良いんですよね。
それを依存症者って、一刻も早くその気分を払しょくしたくて、
スコーンと楽になれる刺激物を使っちゃうんですよね。

でもって、それやってると、ドンドン強い刺激じゃないと、
効かなくなっちゃう訳で、依存症への道まっしぐら!
ってことになっちゃいます。

先日、アスクさんが紹介されていた記事を読んで、
「なるほど~!良く分かるわ~」と思ったのがこの記事、
職場で強いストレスを感じるときの対処法 (出典:All About)

そうそう!職場とか仕事で慢性的なストレスを抱えている場合に、
一過性の刺激物を持ってきて忘れようとするストレス解消法は、
めっちゃやばいです!
これは自分の実体験でも実証済みです(笑)

逆なんですよね。
時間はかかるし、一瞬でスキッとなんかしないんですけど、
パンパンに膨れ上がり、日常生活がいっぱいいっぱいに感じたら、
とにかくしばらく休む!
上手に休む、リラックスをする。
こっちを心がけるべきなんですよね。

だからハレとケを上手に使い分けている上司がいると、
そこの部署は健康的に成果をあげられるんですよね。
ところが、上司が昭和的時代遅れ発想で、
やたらと体育会系の根性論だと、その部署は疲れ切っちゃいますよね。
昔のように単純な仕事をしている訳じゃないですからね。
根性論じゃ続かないです。

パソコンは人を飛躍的に便利な所に連れていってくれましたが、
そのお陰で、飛躍的に高いレベルの仕事を押しつけられる様になったんですから。
人間の能力ななんて昔からたいして変わってないワケで、
そりゃあ大変な時代になった訳ですよ。
その時代の変化を理解できない、化石上司が上にいると、
ホンマ大変だと思いますね~。

私も組織の上司だったら、絶対部下に恨まれたタイプ。
依存症のプログラムに繋がり、
セルフケアの考え方を知って、
やっとこういう自分を大切にする方法が分かったんですよね。

私の場合は、キッタハッタの日常から、
リラックスモードになれる存在が家族。
もちろん逆の人もいますよね。
たまには家族の世話から離れてリラックスしたい・・・
ってな人もいるはずです。

いずれにせよ鍵は「リラックス」。
自分にあったセルフケアの方法を見つけることも、
回復し続けるためには大切な要素だなぁと、
しみじみ実感する今日この頃です。

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