トランプショックです

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いやぁ、昨日は世界に激震が走った日。
奇しくも11月9日はベルリンの壁が崩壊した日だそうですけど、
全く別の意味で、世界の壁が壊れた気がします。

なんせ政治の素人の、ある意味過激派が、
アメリカ大統領になっちゃうんですから・・・

昨日はショックで疲れ切っておりましたが、
今日は少々復活し、それはそうと日本は頑張らねば!という気になりました。

アメリカの閉塞感も大きかったんですね~。
格差社会は日本の比ではないですもんね。
だから日本もこのままいったら、ああなっちゃうわけで、
与党の皆さんも、企業利益ばかりにおもねってると、
いつか手ひどいしっぺ返しにあいますよ・・・
というメッセージだけは、しかと受け止めて欲しいですね。

でも、すごく驚き、ここは日本人とは違うよなぁと思ったのが、
アメリカ人の中にこれほど沢山の人たちが
「自分たちがよければいい」「自国の利益を!」
と考えていて、それをハッキリ言っちゃったトランプさんがバカ受けしたってことですね。

日本人てあんまりこういう風に考えないんじゃないでしょうか?
やはりこういう考え方を恥と思う文化があるんじゃないですかね。
「和をもって貴しとなす」って根強くあると思います。

あと、2大政党ってのを目指すのも、なんか違うのかもしれない
と今回のことで思いましたね。
色々あった方が、安全なのかもしれないですよね。

今回の結果を、前向きにとらえるとしたらですよ、
トランプ氏が公約通りにはやらないとしても
日本も世界もこれでアメリカ大統領に根強い不信感を持ったわけですよ。
特に日本国民にとってはこんなの初めての経験じゃないでしょうか。

だから日本国民だってこれまでのように
「アメリカ万歳!」にはならなくなったわけで、
「いやトランプ大統領の言ってることだから、
ちょっと良く考えてからにしよう」ってなりますよね。

だからこそこれでもしかしたら、
真の自立ができるのかも・・・と思いました。

ある意味日本の野党だって安心して反対してたところがあると思うんですよ。
どんなに過激に反対したって、実際通りやしない・・・
だったら綺麗事の理想論言っといた方がお得だよね!
っていう計算が絶対あったはず。

でももうそんなこと言えない訳で、
そういう綺麗事言ってると、アメリカはマジでそうするよ!
となったら国民だってビビるし、マジで考えるし、
反対のための反対なんてできなくなりますよね。

そうなったら大臣の揚げ足取りなんかで、
お茶を濁してる政党なんか、ますます国民から見捨てられるし、
そんなリーダー嫌だ!って、
ガチで政策論争できる政党が生き残っていくんじゃないでしょうか。

まっ、そんな風にでも考えないと、
この結果受け止めきれません。
とにかくアメリカがどうあれ、
私たちは生き残っていかねばならないのですから。

アメリカの女性大統領は叶いませんでしたけど、
特に日本の女性はこれから政治に関心を持って、
ちゃんと自分たちで考え、恐くても意見を発せられるようになんないと、
子供たちなんか守れないっすよ!

時代は昨日で大きく変わった!
前を向き我々も変わっていかねばなりません。
頑張りましょうね!

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