才能と努力です
世界陸上が始まりましたね~。
何を隠そうこの私、ものすごく運動音痴ですが、
スポーツ観戦は大好き。
だからこういう時差がある、昼夜逆転しちゃう世界大会は
ホント困っちゃいます。
ただでさえ寝不足かつ仕事に追われているのに、
この大会を見たい!という欲求がとまらない~!
困ったもんです。
私が世界陸上に目覚めたのは、
なんといっても80年代のスーパーヒーロー
カールルイスさんの登場ですね。
彼が三冠をとった時にあまりの感激に、滂沱と涙が流れたことを覚えてます。
カールルイスさんとジョイナーさんは本当にかっこよかったぁ。
こんな人が出てきたんだ!と、世界中が驚きましたよね。
さて今回の世界陸上はなんと言っても、
ウサインボルトさんのラストラン!
最後までチャンピオンとして終わって欲しい・・・
そう願ってやみません。
そして、日本のニューヒーロー、サニブラウンさんも、
ボルトさんとともに決勝進出し、ラストランに共に走っている姿を
見せてほしいなぁ~と思ってます。
さて世界陸上と言えば、織田裕二さんですが、
今日は、ウサインボルトさんの過去のレースを、
ずっと流しているんですね。
で、そこでボルトさんのインタビューも、
度々出てくるんですけど、
やっぱ本当に世界チャンピオンてもちろん才能に恵まれたと思いますけど、
ものすごい努力をしているんですよね。
何度も、何度も
「血のにじむ努力をしてきた」とか
「またやるべき努力を重ねるだけ」といったコメントが流れ、
あぁ本当だよなぁと思うんです。
「努力がすべて」なんて思わないし、
たぐいまれなる才能とか資質に恵まれたからこそ、
努力を続けられるのだと思いますけど、
だからといってやはり続けることは苦しいし、
辛いし、しんどい日々ですよね。
才能があるから楽に努力ができるわけじゃない。
むしろとんでもないプレッシャーがかかるわけですよね。
実は、私もものすごい小者ですけど時々
「なんでこんなことやってるのかな?」と、
投げ出したくなるんですよね。
あまりのしんどさとプレッシャーのために。
だって努力の先に、依存症対策が進んで、
日本にギャンブル依存症対策や地域連携が進んだとしても、
別に私個人が得することもないし、
今、我が家に依存症の問題があるわけでもないです。
人助けなんて、渦中の時はみんなすがってきますけど、
問題がかたずいちゃえば、さようなら~って人が多いし、
上手くいって当たり前、うまくいかなきゃ恨まれる、
しかもそれで給料が出るどころか、むしろ持ち出しです。
やってらんね~な~と思うわけです。
さらに国に働きかけたり、
で、全然うまくいかないことだらけで、
挫折につぐ挫折。
んで、「もうダメだ・・・」と言っても、
なぜか「でも、りこさんできちゃうから」
とさらっと言われたりして、なんどブチ切れそうになったことか。
「いや、できなと思ってるし、やりたくないことだらけ。
でも、それやっていかなきゃいけないって
プログラムになってるからやってるんじゃん」
と、孤独感を募らせたりしてね。
で、全然レベルは違いますけど、
ボルトさんもきっとそういう思いを乗り越えてるんだろうなぁと
インタビューをみて思うんですよね。
好き勝手にいう人たちに囲まれて、
勝手に期待され、プレッシャーでどんなに疲れていてもやり続けてくること。
その強さが言葉の端々に現れていて、勇気づけられます。
私も、こういう人たちにあやかりたい。
誰かメンタルもトレーニングして欲しいなぁ~と思います。
とことんまでやってみた先って何があるんでしょうね?
こっからさき、もうひと踏ん張り、頑張れるよう、
サポーター、コーチ、メンタルトレーナー
そんな人たち欲しいわぁ・・・と切に願っております。
さて、ボルトさんのラストラン!
やっぱ見届けようっと。
クリックでランキングがあがります。
にほんブログ村
依存症 ブログランキングへ
現在国内の推定罹患者536万人(2014年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!
ギャンブル依存症対策を求める10万人署名プロジェクト
[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)