縦割り解消!厚労・文科省共催依存症シンポジウムの開催です

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本日は、依存症に関わる人間にとって、また一歩前進した日だと思います。
というのも、今日は厚労省さんと文科省さんの共催で、
依存症の理解を深めるための普及啓発シンポジウム
依存症の理解を深めるための 普及啓発シンポジウム
が開催されたのです。

この縦割り行政日本で、管轄の垣根を取っ払い、
双方連携を作ろう!という動きが素晴らしいと思うのです。

最近は「両親がギャンブル問題で喧嘩ばかりしていて家に帰りたくない」
と生徒から相談があったと、学校の先生からご相談があったり、
高校生の娘が、動かない母親を自助グループに引っ張ってきたとか、
すでに現場では、厚労省と文科省の管轄の垣根を乗り越えた相談が入ってきているんですよね。

この度の取り組みは、そういった現場を後押ししてくれる
第一歩だと思っています。
そしてこのイベントの事務局を当会が務めることとなりました。

お陰様で、会場は満員御礼。
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私も、本年度の文科省委託事業のご報告をさせて頂きました。
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ホワイエには10の自助グループや民間団体がブースを出してくださいました。

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パネルディスカッションでの松本先生のファシリーテーションはさすが!
連携のポイント、子供たちを追い込まず支援していくこと、
依存症ではない周りの子供たちにサポーター役に回ってもらうこと
などなど時間通りにきっちり意見を集約してくださいました。
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最後は司会を務めてくださった、
元TBSスポーツチャンネルキャスター西村明希子さんも交えて記念撮影。
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当会も大役を終えてホッといたしました。
ご参集いただきました皆様方、
本当にありがとうございました。

これから現場および省庁間でますますの連携が進みますように。

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