驚愕!娘との意外な共通点です

公開日: 

皆さん、今、文科省のとんでも政策に、都内の受験生と大学が、
めっちゃくちゃ苦しめられていることをご存知ですか?

地方の大学を守る!との名目で、都内の大学を定員ギリギリしかとらせない、
っていうもので、これまで定員より少し余裕をもって合格させていたのに、
今では一人でも多くなると、露骨に助成金をカットするとのことで、
都内の大学は軒並み偏差値があがっているんですよね。

こんなことして何になる?と思いますけど。
それより地方大学に、そこでしか学べない魅力的な学部を作るとか、
地方の大学は学費を安くするとか、地方の大学は教育ローンを無利子にするとか、
なんかもっと受験生とその親、大学にもメリットのある政策考えりゃいいじゃないですかぁ。
都内の大学の先生も、我々受験生の親も、もちろん受験生ももう文科省のやり方には怒り心頭ですよ。

大体、普通行きたい学校というのは、その学校の内容で決めるもんじゃないですか。
ダメだったらどこでもいい!という我々のような時代じゃなくなっているのに、
文科省の役人が、自分たちの受験時代の発想から抜け切れてないんですよね。

こんなことするから、都内の受験生は軒並み浪人が増え、経済的に厳しいご家庭は、
浪人もままならず、受験をあきらめる・・・という状況になってます。
もともと都内に住んでる受験生のことなんか考えてないんですよね。

どうも文科省は、強権的なことを発動するので、
だからみんながお上に戦々恐々となり、天下り問題なんかが出るんじゃないですか?
補助金握ってるからって、えらそうに悪法を発動すんの辞めて欲しいです。

注:但し、依存症モデル事業を考えてくれた生涯学習政策局青少年教育課を除く。
ここの人達は全然強権的ではありません。良く考えてくれてます。念のため。

さて、そんな中、昨日はうちの娘が受験生なので三者面談があったんですね。
そこで、娘の新たな一面を発見し、「やはり私の娘だ・・・」と驚いた次第です・
うちの娘はですね、たまたまなんですけど、第一志望が都下の大学で、第二志望が静岡の大学という、
残念ながらまんまと文科の意向に、ずっぽりとはまったような受験生です。

でもってですね、私としてはどっちでもいいけど、どっちになっても寮で生活してくれたらいいな~
なんて思っている訳ですよ。
そしたら娘が言うにはお友達が皆「静岡の大学だと会えなくなってさみしいから嫌だ~」
と言っているんだそうなんです。

で、娘は「だって新幹線で1時間だよって言ってるのに、みんなちょっと重く考えちゃってるの」
「全然近いのに、そんな風に言われると、まるで会えなくなる人みたいで落ち込む~(笑)」
ってな感じでけろけろっとしているんですね。

これには私も驚きました!
まず第一の驚きは、このリニアも走ろうかという時代に、現代っ子が静岡を遠いと考えていること。
いや、我が家は静岡くらいは「うちから新幹線で通う?下宿する?」ってな位に考えてました。
第二の驚きは、娘のフットワークの良さと、気軽さと、ぶれないところ。

「ももちゃんさすがはママの娘。日本中が近いね~」と言うと、
「うん、そう思った~」と自分でも言ってました。
いや真面目な話、東京駅そばの我が家の場合、
新幹線の駅目の前なんていうのはですね、
都下の駅からバスで20分なんて大学よりよっぽど便利です。

そして自分で考え、見つけて、その目で確かめた直感を信じて、
決めたら誰が何と言おうと、ぶれないところ。
人と違う選択肢を、悩んだり、変だと思ったりしないところ。
娘のこと前から尊敬してましたが、ホントこういうところ若いのにえらい!と思います。
娘は勉強はあんまできませんが、性格は私よりずっと良いです。

そして、もう一つびっくりしたのは、
この第一志望は例年学校の指定校推薦があるんですね。
で、この指定校推薦が受けられれば、殆ど誰でも合格できるんです。
ところが例の文科省の政策で、今年はこの指定校推薦が激減しているんですね。
そして娘の志望校も、娘によると「今年はなかった~」と言うことで、
「え~がっかりだね~」なんて言ってたんです。

で、昨日の三者面談に行ったら
・・・あった・・・
普通に例年通り、その大学の指定校推薦あったんですよ。
これには「え~~~~~~~!」っとさすがの私もびっくり仰天。

普通どんなにおっちょこちょいでも、
自分の受験する大学の指定校推薦を見落とすなんてことあるでしょうか?
・・・あるんです・・・それがうちの娘です。

もうね~ホント我が娘、残念なことに私の残念なところがそっくりです。
天下一品のおっちょこちょいなんですよね。

しかもですね、もし昨日私が三者面談を予約していなかったら、
そんなこと全く気がつかず、締め切りに間に合わなかったんですよ。
ホントに偶然のきまぐれ、あまりに娘が勉強ができないので面談入れてみたんですから。

そして先生と娘と私の三者驚愕面談が終わり、
無事「んじゃ、とりあえず指定校推薦目指すってことで・・・」
ってな感じで面談終了後、娘は車の中でず~~~~~~~っと、
「自分はついている」「自分はなんて運がいいんだろう」「自分の強運が怖い」
ということを嬉しそうに話していました。
やれやれ・・・

でもね~、自分のおっちょこちょいも数々の逸話がありますからね。
こういう時、もうガミガミ言わない事にしてるんですよ。
言っても治らないということ身をもって体験してますから。
そして人生はどんなにおっちょこちょいでもなんとかなる!ってな方が大事だし、
なんとかなったんだからもういいじゃないか!と思うようにしているんです。
そして親の注意ほど、子供のためにならないことも自分で体験してますからね。

本当におめでたい娘ですが、
私は、娘のこういうところ嫌いじゃないです。
おそらく娘は、特に勉強ができるわけでも、ものすごく美しい容姿があるわけでもなく、
平平凡凡私と同じように、普通の一市民として生きていくでしょうけど、
それでもなんとなくこの性格や生き方をもってすれば、
多分、人生を楽しんでくれるんじゃないかなぁ~とは思っています。
母として、それ以上の願いもないです。

PS:実は息子には中学時代にも彼女がいたことを娘に昨日聞き、それも驚愕しました(笑)
よかった、よかった。青春楽しんでいたんだね~。

ブログ是非応援して下さい!クリックでランキングがあがります。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 依存症へにほんブログ村
依存症 ブログランキングへ

PVアクセスランキング にほんブログ村

現在国内の推定罹患者320万人(2017年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!

[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑