でっかいどう!北海道です

公開日: 

ただいま~!北海道家族旅行から戻って参りました~。
めっちゃ楽しかった北海道。
私、寒さが苦手なことから、冬の北海道はスキーか仕事でしか行ったことがなく、
なんとなく敬遠しておりましたが、今回すっかり好きになってしまいました。

いや~、一昔前のCMにあったように、まさに
「でっかいどう!北海道」を満喫。
ホンマにでっかくて、まさに大自然を堪能できるんですね~!

特に今回は、札幌や函館ではなく、
流氷を見に「知床」に行ったもんですから、
いやぁそりゃあハンパないスケール感!
「地球ってすげ~!」みたいな気分で帰って参りました。

一昨日、急遽旭川に飛んだ田中家の珍道中一行は、
無事、昨日旭山動物園を堪能することができました。
噂に聞いていた、この動物園。
ここもやっぱすごく面白かったですね。
なんせ動物が近っ!って感じ。
猛獣だってなんだって、すぐ目の前にいるんですから驚きです。

asahi

工夫が随所に見られて、
その工夫でこれだけの人気を博したんだから、
すごいよなぁ~と、尊敬しました。
現在の他の動物園の展示方法だって、
ここからガラリと変わりましたもんね。

で、子供と3人旭山動物園を満喫した後に、
私の運転で北見まで移動したんですけど、
3時間位の運転どうってことない・・・と思っていましたが、
これがまた大間違い!
北海道の3時間は、めちゃくちゃ長い3時間でした!

何せですね、あれは国道なんだと思いますけど、
東京でいったら、間違いなく高速道路みたいな道をですね、
延々走ってきたんですね、山越えです。そこを2時間半。
でも、ですよ途中、サービスエリア的なものが1カ所もない!
昨日、夕方から天気が悪くなり、
吹雪始めた中を2時間半ずっと飛ばして見て下さい。
もうくったくたです。

しかもですね、ちょっと街中の一般道にでても、
信号が全然ないから、止まって休む時がないんですよ。
しかも完全にホワイトアウト状態になってしまった時があって、
やっちゃいましたよ~!
カーブが見えなくて、曲がり切れず中央分離帯に激突しちゃいました。

幸いにして、雪がうずたかく積もっていたので、
雪の中に突っ込んだだけで、
切り返しでなんとか出てこれたので車も無傷。
大事には至りませんでしたが、
いや~、東京での運転とは進む距離も緊張感も全く違うんですよね~。

雪国の人が「冬は山が越えられない」なんて言っているのが良く分かりました。
あれじゃ、ミーティングにも行くの大変ですね。
これだけ運転好きな私ですら、神経疲れますもん。

とにかくこの運転で、
「3時間走ったって、北海道は横断すらできない。でかい!でかすぎる!」
と、普段1時間も走ったら他県に突入する、
小さな、小さな東京都に住んでる私は、改めてその広大さに驚いたのです。

そして北見で夫と合流し、そこから今度は2時間かけて
知床半島のウトロまで行ったんです。
はぁ~、このウトロでは夫が奮発してくれて、
すんばらしい温泉ホテルをとってくれていて、びっくり。
温泉を堪能しました~!

そして、いよいよ本日メインイベントの流氷ウオーク!
皆さん、流氷を見た!んじゃないんです。
いや砕氷船にも乗りましたけど、
そうじゃなくて流氷の上を歩いて遊ぶ!
ってなことを今回やりに来たんです。

死なないのか?って、思いますよね。
はい、洋服の上から着れる、ウエットスーツみたいな、
ドライスーツを着込むと、全く濡れずに、しかも全然寒くもなく、
水に入っても沈まずに遊べるんです。

どうです、この衝撃写真!

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わっはっはっは~。びっくりですよね~。
これがやりたくて来たんですけど、
今日は、お天気も良くて、本当に最高の
流氷日和でした~。

恥ずかしながらこの私、流氷のことは全く知りませんでしたが、
地元の解説書を読むと、普通の海水は塩分が35%程度あるので、
凍らないんそうなんですね。
でも、アムール川周辺の海は、アムール川の真水がどんどん流れ込むので、
塩分比率が33%程度まで下がるので、凍っちゃうんだそうです。
そして、その氷が押し寄せてくるのが流氷なんだそうです。
だからいつ来て、いつなくなるかもその年によって変わるので、
この流氷ウオークも運が良くなければできないんだそうです!

へぇ~~~~~~!!!!!って思いませんか?
あたしゃ、何にびっくりしたって、「アムール川すげ~」って、
ビックリしちゃいました。
海の塩分濃度を変えちゃうって、どんだけでかいんだアムール川!
だって海って相当でかいじゃんね~。

そういえば合唱コンクールで唄いましたよね昔。
「見~よアムールの波白く、シ~ベリア~の風立て~ば~」って。
波がたっちゃうくらいすごい川なんでしょうね。

そんなことを想い出し、子供たちに
「ねぇ!合唱コンクールで唄わなかった?アムール川の波。
見~よ、アム~ルのなみ~白く~ってさ~」
と聞きましたが子供たちはシラ~!
今や合唱コンクールといえどもJ-POPの時代。
誰もロシア民謡なんぞ知らないようです。
夫にまで「そんなん知らない」と言われる始末。

「じゃあさ、これは知ってるでしょ
知~床~の岬に~、ハマナス~の咲くころ~
ってここがその知床だよ~!」と言うと、
子供たちは益々シラ~。夫にも再び
「知らないよね~?パパも知らないもん」と言われ、
が~ん!
森繁久彌さんも加藤登紀子さんもさぞお嘆きのことでしょう。
時代は変わったんですね。この歌を知らない人がいるとは・・・

いや、そんな私の年寄り話はどうでもよくてですね、
とにかくそのロシアからあの大量の氷が押し寄せてくるなんてですね、
めっちゃすごいロマンを感じる話じゃないですかぁ。
地球はでかいけど、繋がってるんだなぁってね。
しかも自然の威力がすごい!でかい!話じゃないですかぁ。
なんせ一面の海が氷で覆われて、船も通れなくなっちゃうんですよ。

で、その上、そんな所で遊べるわけない!って思うじゃないですか。
でもその固定概念を覆す、この流氷ウオーク。
もう楽しいのなんのって!
ドライスーツのお陰で全然寒くもないんですよ。
頑丈な氷の中にある、亀裂の上を歩いたりジャンプしたりすると、
漫画みたいにズボっと落っこちるんですよ。
で、ぷかっと浮かぶんです。
面白~い!

そこからまた這い上がるのも面白くって、
どんどん氷が崩れていったりするので、
まさに前の日に旭山動物園で見たあざらしのように、
必死でずり上がるんです。
わははは・・・なかなか人間あざらし気分なんて、
味わえるものじゃないですからね。

はたまたゆらゆらゆれる氷の上を、
選んでぴょんぴょん渡って行ったりですね。
ホント大自然と遊んで貰う感覚!
おおじろワシが、雄大な姿で飛んできたりして、
めっちゃ楽しく、スケール感があって、
そして地球を感じられて、そのうえ常識が打破される。
はぁ~、素晴らしい~!!!

んな訳で、何から何まで、
自分の小さな頭では想像できなかった、
冬の北海道での遊び。

どっひゃ~!ダイナミックすぎる!
ってな感じで、やっぱ北海道デカイわ~!想像超えるわ~!
と、すっかり魅了されて帰って参りました。

また行きたいなぁ~北海道。
これまで南国一辺倒できた私ですが、
いやぁそういう自分で決めちゃう、
せま~い視野が、人生をつまらなくさせるんだなぁと、
改めて実感。
なんでもチャレンジするべきだなぁとシミジミ思いましたぁ。

でっかい北海道に見合う様な、
でっかい自分になりた~い!

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