昨日、なくてよかったものを書きましたが、
今日は更に、なくて「助かった～！」と思うものを書きます。

それは何と言っても「キャラ弁」です。
現在のキャラ弁ブーム、見ているだけなら、
ほのぼのしますし、すご～いと感嘆していられます。

内閣官房が短文投稿サイト「ツイッター」で「女性応援ブログ」と題し、
「キャラ弁」作りで有名な女性の記事を紹介したところ、
「母親にプレッシャーになる」「どこが女性応援なのか」
と批判が相次いだらしいですけど、
あたりまえでしょ～！と激しく共感しました。

うちの子供たちが幼稚園時代は、
私も毎日お弁当作っていましたけど、
前日の残り物をただ詰め込むだけの、
超手抜き弁当だったので、何の苦労もなく、
むしろ残り物整理になると、喜んでやっていました。

が、これが「キャラ弁作って～」などと、
おねだりでもされようものなら、
私は、幼稚園をやめさせたかもしれません。

手先が不器用で、料理嫌いの女性には、
キャラ弁は地獄・・・です。
そもそも、「弁当作り＝女性」という発想自体が、
日本独自のものらしいですよ。
少なくとも女性応援ではないですよね～。

海外なんて、料理子育ての男性参加なんて、
当たり前だそうですから、
「家事＝女性の仕事」という、昭和な発想を、
まず政府から変えて頂きたいですよね。

なんか、お弁当に凝ってる方が、愛情深いお母さん、
手作りこそ良い子育ての見本、
みたいな風潮がありますよね、日本て。

女子力低い私みたいな人間は、
母親になっちゃいけないんかい！？とグレそうになります。

私自身はもう母親失格と言われようと、
ダメ親と思われようと、馬耳東風、どこ吹く風ですけど、
子供が弁当くらいで、比較されたりするのは、
不憫ですよね～。

私、常々、忙しいお母さん仲間には、
「オリジンだろうと、ホットモットだろうと、
手作りには変わらん！
自分が手作りしたか、お店の人が手作りしたかの違いだけ。
忙しいなら、どんどん利用しな～、罪悪感なんか必要なし！」
とお伝えし、応援しています。
だって、本当にそうじゃないですかぁ～。

だからですね、忙しいお母さん方のためにですね、
翌日の幼稚園に持っていく、キャラ弁を、
オリジンさんやホットモットが、廉価で販売すればいいのに！
と思ってます。

で、お母さんは、それ買ってきて、
弁当箱に詰め変えれば、はい！おしまい。
どうです～？良いでしょ～これ。
配達してくれたら、もっといいですね。

キャラ弁作りたいお母さんたちも、
遠慮なく作れるだろうし、
作れない・作りたくない母にも、
抜け道ができます。

どうですお弁当業界の皆さん。
是非、ご一考頂ければ幸甚です。

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