就労支援です
お陰さまで、東京で立ち上げた就労支援ハウス、
Apple Houseも順調に進んでいます。
このハウス、その名の通り依存症から回復し続け、
社会復帰していくためのハウスなんです。
最初は私と一緒にお仕事したり、プログラムをやりながら、
自分達の適性を見つけ、さらに自助グループとの連携を深めて、
最終的には社会の中で、自分が貢献していく道を歩いていけるようにするものです。
私、回復は社会に出てからが本番だと思っているんですね。
社会でいかにプログラムが使えるかが勝負だと思っています。
だって、社会って殆どの人が、プログラムなんて知らずに生きている人の集合じゃないですか。
感情なんてしょっちゅう傷つくし、殆どが上手くいかないことの連続です。
施設の中では「突然言われても・・・変化に弱いんです」とか
「今日は具合が悪い」とか、「恐れが強くて」なんて言えますけど、
社会でそんなこと言っても「はぁ?????」ってな感じで、
誰もそんなの気づかったり、慮ったりしてくれないですよね。
でもそれを「相手が変だ・・・」「会社がおかしい」といくら思ったって、
解決策になんかならない訳です。
だから私たちには自助グループが必要不可欠だし、
自助グループにしっかりと根をはって、
自分の居場所として実感できるようになるためには、
それなりの努力がいるワケです。
でも、その努力を放棄しちゃう人、ないがしろにしちゃう人が多いんですよね。
甘く見ちゃって、おかしくなっちゃう。
だから、ちゃんと居場所として安定するまで、アシストしたいんですね。
なんせ、私たち夫婦で自助G大好きですし、
夫や夫の仲間ともとても上手く連携とれてますしね。
それと、私自身の経験でもありますけど、やっぱり天職を見つけて欲しいなぁと思います。
天職についていると、少々のことではへこたれないし、
毎日が楽しいし、プロジェクトがなかなか上手くいかなくたって、
あれこれ工夫していけるガッツがでるんですよね。
だから天職を見つけられるようなアシストもしたいんです。
その点では、やっぱり東京が良いなぁと思ってるんです。
私の色んな繋がりがあるので、就労プログラムをやりながら、
様々な職業を体験して貰って「これだ!」と思えるものを見つけて欲しい!
ってそんな風に思っています。
すでに様々な職種の方々に「御社への就職希望者がいたら受け入れて欲しい」と、
お願いして回っています。
特にITと子供系のお仕事をしたい人には、
依存症を理解した上で雇ってくれる、会社を確保致しております。
それと、お金も地位も名誉も持っていなかったのに、
どんな夢でも叶えてしまった、高橋 歩さんという、
超偉大なロールモデルが、私たちの応援をしてくれることも、
すごく大きな財産です。
来週末も歩さんのSchoolがあるので、早速うちのスタッフとなった、
Apple Houseのメンバーを参加させてあげて、歩軍団に紹介してこようと思っています。
こういう費用はどんどん会社持ちで出してあげようと思っています。
はした金には変えられない、大きな財産が得られるはずですから。
他にも勉強したい事や、経験したいことがあれば、
なるべく沢山やらせてあげたいと思っています。
そして沢山の経験をして、天職を見つけ、
社会貢献を果たしていく、それが私が考える就労支援です。
このプロジェクトは、それだけでは一切儲かりません。
完全に赤字です。
でもですね、この就労支援をやっていけるように、
クライアント自身に、オフィスRicoのスタッフとなって貰って、
自ら色んな企画で収入を得る道も探っていって貰います。
創造力や企画力を研ぎ澄ます練習でもあり、
何よりも人間関係を作る、コミュニケーション能力を鍛える実地訓練です。
自分達で稼ぎながら、自分達を高める努力をし、
回復し続けられる生活習慣を身につけ、
人生を思う存分楽しむ!
親の金、妻の金ではなく、自分で稼いだお金で、
遊んだり、学んだりできるよう、練習していって欲しいと思っています。
これから様々なイベントを作ったり、ワークをやったりしていきます。
どうかその節は、皆さま是非ご参加ください。
それと、皆さまのお力で、このようなコンセプトの、
オフィスRicoを応援して下さい。
講演会など皆さんが所属している社会や会社で、
開催させて下さい。
依存症に関係することはもちろん、
「夢の叶え方」や「新しい生き方」「常識の打ち破り方」など、
色んな面白い講演をお引き受けさせて頂きます。
皆さまの所属している、企業研修やサークル、友人たちの集まりなどで、
お仕事させて頂けたらとっても有難いです。
そうしてオフィスRicoが元気に成長できることで、
当事者も家族もWinWinに、双方が幸せになれるよう頑張ります。
オフィスRicoの収益があがったら、就労支援ハウスは、
入寮費ゼロで、お預かりしたいなぁと思っているんですよね。
将来そんな風になれたら良いなぁと、言霊の力を信じて言っています。
儲からなくて全然良いです、まわっていけば。
もし儲かったら、それは全部仲間のために還元します。
それが公約です、私の。
お金より大切なモノ。
それは仲間と、仲間を助けるという使命です。
そのポリシーに忠実に生きるなら、
間違いなくハイヤーパワーは守ってくれると信じています。
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皆様、応援をお願いします。
りこさんが考える就労支援ハウスApple Houseの具体的な取り組みを聞いて、安心しました。心強いです。仕事をしながら自助グループに通いながらプログラムを生きる事は当たり前の事だけれども、中々出来ないのも現実ですよね。就労支援も人と人との繋がりを大切に大きな使命を与えられましたね。楽しみがまた一つ増えました。真の助けになる事、どんどんお手伝いさせていただきます。当事者も家族もWinWinに、双方が幸せになる為に!