遺伝!?口下手とおしゃべりです

公開日: 

最近、あることに気がつき、感動しています。
それは、口下手とか口数が少ない人って、
親御さんもそういう場合が多く、
親御さんが良くしゃべる場合、お子さんも良くしゃべるんだなぁ
ということなんです。

というのも最近2つのパターンを経験したんですね。
1つは、イチ君。
「イチって、ご両親は良くしゃべるのに、なんでこんなに口数少ないのかなぁ」
と常々思っていたんですよね。
話しかければ、話すけど・・・ってな感じですね。

ところが、最近新しいお仕事について、
それが楽しいのか?自信がついたのか?分かりませんが、
明るくハキハキと良くしゃべるんですよね。
我が社の顕太郎君とよく、
「イチ、よくしゃべるし変わったよね~」と、
感心しきり。この変化が私は嬉しくてなりません。

で、段々さすがあのお父さんの息子さんだなぁ~
と、思うようになったんですよね。
やっぱり隠れていた才能が花開くと、
もともと持っている本質の才能が開花する気がします。

逆に、どうもコミュニケーションが良くとれない、
というか「話が続かないので、良く分からん?」と思いながら、
関わっているアディクトの仲間がいるのですが、
これがまた発見で、お母さんもそういうタイプだったんですよね~。

これを発見した時も「あ~よかったぁ、こりゃ遺伝なのね」と思えて、
あんまり話さないのは、何らかの意図や、裏があるのではなく、
単に遺伝と、そういう家庭環境じゃなかったからなんだ!
と理解できて、ちょっとホッとしたんです。
単にスキルの問題なのだ!と。

たけとさんの行動療法を学んで心から良かったなぁと思うのは、
その人のスキルにあわせて、
少しずつ、できることを増やしていくテクニックを学べたことです。

なるほど~こうやれば、
できないこともできるようになるんだぁ~と、
知ることができました。

今はまだ、無口な彼の潜在能力は未知数ですが、
少しずつ話を聞き出したり、
適性を引き出したりして、
きっと良い社会復帰の道をつけてあげよう!
と思っています。

無口な人と出会っても、
こっちが嫌われてるとか、
仲良くなろうと思っていないとか、
相手の心情を予測するのはやめよう!と思いました。
それは、ただの遺伝子の仕業かもしれないですもんね。

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Comment

  1. より:

    りこさん遺伝と環境ですね。りこさんの熱い思いの一つ就労支援、ひとりでも多くの仲間が、適性を引き出して良い社会復帰の道をつけてくれることを、願い祈っています。来月も、楽しみにしています。

    • rico より:

      Mさん、コメントありがとうございます。
      社会復帰の道が一番険しく、けれども一番大切でやりがいがあると感じています。
      人の適材適所を見つけるのは、得意なのでよい道が必ず見つかると思っています。

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