出版パーティーで感じたことです

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FBでも書きましたが、今日は佐藤大吾さんと乙武さんの、
出版記念パーティに出かけたんですね。
若くて、華やかなお二人の世界を見て、
つくづく「あと20年若くこの生き方を始めたかった」
と思いましたね。

クラウドファンドでお世話になった代表の大吾さんも、
五体不満足の出版からブレイクし続けている乙武さんも、
30代の時には、もうひとかどのことをなし得ていて、
社会に対する影響力や発信力を持っておられます。

ネットワークもすごくて、この活動を始めてから、
「大吾さんとは繋がってます?」とか、
「乙武さんがこんな活動してますよね」とか、
いつもどこかで誰かに言われてきました。
一体、どれだけの方と繋がってるんだろう?
と想像すらできません。

私なんか、30代は本当に夫と共に、
ギャンブル三昧、ギャンブルの問題に明け暮れた日々でした。
40代は回復のために費やした10年でした。

50代になってやっと、社会に目が向くようになり、
社会に尽くさなくっちゃという生き方に気がついた次第です。
そして現在、こういう活動をしている訳で、
面白い人生だと思うし、後悔もしておりませんが、
でもやっぱり「勿体なかったなぁ」と思いますね。

それでもなんとか、こうして回復できたから、
ある意味、そんな気持ちになることができますが、
これが、回復していなかったら、
どんな中高年から老後になっていったのでしょう。
そして、そんな人生をたどる仲間だって沢山いる訳です。

依存症から回復できずに一生を終える・・・
考えただけでゾッとします。
でも、この病気は、長引けば長引くほど、
回復できない人になっちゃうんですよね。

やっぱり、若くして回復するに越したことはない!
つくづくそう思いました。
やり直して、人生がどんどん広がって、
益々面白くなって、回復が安定する、
人生の好循環の始まりですよね。

私も、あと10年若くして回復していたら、
もっとできることがあったのに・・・と、
残念です。
この年からどれだけ社会提言できるでしょうか?

依存症者を持つご家族の皆さん。
プログラムやりましょうね。
グズグズせずに自分が変わる・・・
それが当事者を助ける一番の近道だと思います。

なんだかんだと、折角の12ステップグループのツールである、
ステップやスポンサーシップに取り組むことを、
避ける理由づけする人がいますけど、
本当にバカバカしいと思います。

こっちがさっさと変わらないと、
ただでさえ変われない病気の当事者は、
益々変われません。
ご家族こそ、変わる勇気を持ちましょう。

ところで、山梨県の「日日新聞」で、
グレイスロードのことを取り上げて頂きました。
すごく大きな記事でビックリしています。

こうやってメディアさんに出ることで、
また一つ若い命が救われるかもしれない・・・
そう思うと、私まだまだやることが沢山ありますね。
益々頑張らなくちゃ。

山梨

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Comment

  1. LL より:

    ギャンブル依存症という病気は、不可解で本人も家族も不安と苦しみの中にいて死んだように生きていた私達家族は救われました。りこさんにしか出来ない依存症者家族の為の40代だったと思いますし、ありがたいと思っています。グレイスロードの記事、大きく取り上げられていましたね~

    • rico より:

      LLさん、コメントありがとうございます。
      そうですね、大きく取り上げて頂きありがたいですね。
      後悔はないですが、もっと仕事頑張りたいなぁと思っているので、
      あとどのくらい今の様に出来るのか?って考えると、
      大吾さん達が羨ましいですね~。

  2. M より:

    何でも頭で考えすぎて行動しないでいると、そのうちに行動しない事を選択してしまうように思います。
    先の事を考えると不安や心配、恐れが大きくなりますよね。
    プログラムも同じですね!

    出版パーティーは著名人の方が沢山集まりますよね。りこさんもそこにいたんですね(^^)

    • rico より:

      Mさん、コメントありがとうございます。
      行動行動!頭で考えてても何も始まらないですよね。
      出版パーティは大きな刺激を貰い、考えさせられました。

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