ギリシャ国民気質です

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いやぁ、ギリシャの国民投票の結果には、
ぶっとんでしまいました。
ってか「そのネタで国民投票するんだ!?」
って思いませんでしたか?

だって借金している側がですよ、
「借り主の再建プランは嫌!
借金棒引きにしてよ!」って言っちゃいます?

しかも「債権者がこう言ってるけどさ~、どうする?賛成反対?」
って投票しちゃうんですよね。
なんちゅー高飛車な借主なのでしょうか?

公務員の給与がすごく高くて、
国中公務員だらけで、それで経済が破たんしても、
緊縮財政なんてNO!もう我慢できない~!!!
って言えるもんなんですねぇ。
日本人のメンタリティからは考えられません。

まぁ日本も赤字国債だらけですけど、
これでもし日本がギリシャと同じ立場だったとしたらですよ、
もう節約、忍耐当り前!文句を言える立場じゃない
欲しがりません勝つまでは
と、国民全員で有無を言わずに、当然のごとく、
債権者プランを受け入れるのではないでしょうか?

「皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ございません」
って感じで、借金でご迷惑掛けるなんて、
日本国民全体の恥ってな感じじゃないでしょうか?

で、思ったんですよね~。
こういう国民性もギャンブル依存症の有病率に、
関係するよなぁ~って。

「身内の恥」「他人さまに迷惑をかけてはいけない」
といった恥の文化が、共依存の源じゃないでしょうか?

ギリシャにもカジノはありますから、
当然ギャンブル依存症の人もいるとは思いますけど、
この国民性から言うと、家族はそんなに尻拭いしないのではないか?
と推測してしまいます。

むしろ「うちの人がギャンブル依存症になったどうしてくれるの?」
「借金払え?冗談じゃないわよ。
借金するまでギャンブルにのめり込んだのよ!
ギャンブル場に払って貰ってよ!」
なんてギリシャのギャン妻はやりかえしちゃいそうです。

「私は悪くない!返せないものはしょうがない!」
こんな感じなのではないでしょうか?

あくまでも国民投票からの推測ですが、
ある意味この国民投票で、
なぜ日本のギャンブル依存症者が多いのか?
その理由の一つを垣間見たような気がしました。

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