何だか、政治の動きに振り回され、参るなぁ～と思い
そうだこんな時こそミーティングだ！と思い、
ミーティングに参加して参りました。

はぁ、やっぱり三度の飯よりミーティングですね。
何より元気が出ます。

今日は、フェローの際に、家族の形について話していて、
結構「家族とはこうあらねば！」と、
サザエさんのような家族のあり方を理想像として描いちゃう！
ってな人が多いよねって話になったんですね。

でも、この私は、全く逆。
帰巣本能が欠如しているのか？
私の理想像は、ずばり！寅さんです。
風来坊で時たま家族のもとに帰る。
私は、現役リタイア後は、こんな老後が最高だぁ！
って思っているんですね。

とにかく最後の1日まで仲間に尽くし、
メッセージ活動をして死にたいので、
リタイアしたら、自助グル―プの数が手薄の県に行きたいですね。

子供が巣立ち、母を看取ったら、
今の家は人に貸し、夫と私は「じゃあまたどっかで落ちあいましょう」
ってな感じで、お互いのグループ作りに、
旅立つわけです。

それで、あんまり自助グループのない場所を見つけたら、
アパートか、シェアハウスを借りて、
腰を落ち着けグループを作る。
んで、地元の仲間が定着して、もう十分やっていけるなってなったら、
「じゃあそろそろ次の土地へ」ってなことで、引っ越しをする・・・
こんな風に生きて、グループを増やすことに、
最後の最後まで、とにかくこの身が朽ちるまで、貢献したいんですね。

で、時たま、夫と同じ土地で一緒になって、
「久しぶり～」なんて新婚さんのように過ごしたり、
「じゃ、また～」なんて単身赴任に旅立つ夫婦みたいになったり、
なんかそんなの新鮮で良くないですか？
老後ヒマになって、いきなりずっと二人でべったり・・・
なんていう関係は、ちょっと想像できないんですよね。

それで、自分の最期の時を迎える理想像があるんですけど、
私は、白地図を広げて、いつもグループを作った場所と、
これから作りたい場所に印をつけている訳ですよ。

んで、どっかの地方都市で、グループを立ち上げてですね、
こたつに入って、今日は良い天気だなぁ～なんて思いながら、
また白地図を見ながら
「そろそろ移動しようかな。次はどこにしようかしら？」
なんて考えていて・・・
ぽっくり死んじゃう。
推定年齢110歳位ですね。

んで、毎週ミーティングに来てるのに、
おかしいなぁと思った、地元の孫より若い仲間が
「Ricoば～ちゃん、どうしたの～？」
なんて訪ねてきてくれて、
私を発見してくれるわけです。

座イスにもたれ、顔はにっこり笑いながら、
手に持った白地図には、次の候補地への丸がついていた・・・
そんな死に方が良いですねぇ～。

そしてその後仲間によって、
盛大なお葬式を開いてもらう。

よく家族だけでひっそりと・・・
ってお葬式したりしますけど、
私は絶対いや！
祭壇とか、お香典とかそんなしきたりはな～んもいらないけど、
会場がぎゅうぎゅうづめになって溢れる位、
沢山の仲間に見送って欲しいですね～。

白一色のお花なんかも絶対いや。
バラやヒマワリとか、それとスノードロップを色とりどりに飾って貰って、
考える会の横断幕はって、派手に旅立ちをお祝いして欲しいですね～。

私は、仲間がたっくさん集まってくれるのを、
空から見ながら、
「あぁ～仲間のお陰で幸せな人生だったなぁ～。」
ってしみじみ、そのぎゅうぎゅうづめの会場を眺めるんです。

そして「ありがとうね～。これからは私がHPになって、
皆のこと守るね～。本当にありがとう！
皆のお陰で幸せだった～。皆大好き～。愛してるよ～」
って、言いながら旅立つんです。
う～・・・書きながら泣いちゃいそう・・・

ってな具合に、あんまり家族によってとか、
家族がいるからとか、理想の家庭とかで、
幸せが決まるとかって、思わないんですよね～。
仲間と共にある幸せな人生は、容易に想像できますけど。
むしろ家族に縛られたくないです。

夫は、最後まで「あなたはそういう人だもんね～」と、
苦笑しながら理解してくれるような気がするんですよね。
夫も大好きですけど、四六時中一緒に居たいとは、
全然思わないんです。
居たい時に居て、あとはお互い自由で！
ってな感じで最後までいきたいですね。

家族だけだったら、今の幸せなんか絶対なかった。
仲間と繋がれたお陰で今がある訳で、
最後の最後までそのことを感謝して死にたいですね。

なぁ～んて、そんな話を、今日も仲間と共に、
笑いながら話して帰りました。
プレッシャーの多い、ストレスフルな毎日でしたが、
すっかり元気、リフレッシュされました。
どうもありがとう～！！！

クリックでランキングがあがります。

にほんブログ村


依存症 ブログランキングへ
皆様、応援をお願いします。