息子の誕生日に思う・・・です
本日10/2は息子の誕生日です。
「けっくん、10/2は、ガンジーと誕生日が一緒だよ!」
と、非暴力は息子にぴったり!と思いながら伝えると、
息子は「スヌーピーも一緒だよ」と教えてくれました。
スヌーピー・・・!?
それを喜ぶ中2男子・・・逆にチト不安です(汗)
子供を持ってみてわかりましたが、
子供の誕生日というのは、母にとって産んだ日なんですよね。
誕生日がくると「あぁ~今頃の時間に生まれたなぁ~」なんて感じで、
あの瞬間を思いだすんですよね。
特に息子は、生まれた瞬間は、本当にくっきりとした顔の、
超美男子で、看護婦さんにも
「あらぁ、可愛い美男子ですねぇ」と言われたことを覚えています。
私は、出生前に「女の子」と言われていたので、
男の子が生まれたのには、ビックリ仰天しましたが、
今となっては、男の子がいて良かったなぁと思います。
息子も末っ子長男ですけど、よく4人兄弟で末っ子だけが、
男の子・・・なんてパターンがありますよね~。
そういうご家族をみると、
「お母さん息子さん可愛いだろうなぁ」と思います。
娘と息子は、ホント別モノなんですよね~。
娘は大きくなると友達ですね。
息子はう~ん・・・なんでしょう。
恋人なんかでは全くないですが、
息子のほうがいつまでも
「自分の子供」という、子供扱いしちゃいますね。
しかし、今の子って、こうなんだなぁ~と、今日はつくづく実感しました。
今日はすっごく可愛いオラフのケーキを買ってきたんですけど、
それが子供たちにめちゃ受けしたんですね。
そして、娘と息子がそれぞれにLINEに流すわけです。
で二人で、どんなスタンプが誰から来たとか、
どんなコメントが入ったとか、
きゃっきゃ言ってるんですね。
「それはお姉ちゃん流して」
「こっちは僕が流す~」
「いいよ~」「流したよ~」なんて、
写真まで分担したりしてるんですね。
私もFBにUPしたりするので、
気持ちは分かりますけど、
現代社会って、家族団らんにまで他人の目が介在し、
評価し合うんですよね。
そうなってくると、本当に脳が休まる暇がありませんよね。
常に興奮したり、他人の評価を気にしたり、共依存になっていく。
そこに他人なんかいないのに、
いつどんな時も他人の目を意識する生活、
逆に他人の生活が垣間見れてしまう生活、
それが現代社会なんだなぁとつくづく思いました。
もう我々がどう思おうと、
子供たちはこの現実から逃れようがありません。
良いとか悪いとか、そんな呑気なこと議論してても仕方がないのです。
時代は変わってしまったのですから。
もっともっと他人のプライバシーに介在するような、
世の中になっていくことはあっても、
FBやLINEやTwitterといったSNSがなくなる世の中になんかに、
戻りっこないんですから。
よく、これだけ爆発的に世界中に広まってしまったものに、
「子供たちに悪影響だ」
「こういったものについて子供に与えるかどうか考えるべきだ」
なんて「はぁ?今頃?」ってなことを言っちゃう人がいますけど、
ホントそれって無意味、鈍感というかスピード感がなさすぎますよね。
子供たちの方がそういう新しいものを取り入れるのは、
ずっとずっと早いんですから。
大人が悪影響に気がつくころには、子供社会には蔓延してます。
だからこそ「禁止なんかできっこない」という前提で、
いかに正しい知識と情報を与えていくか、
その子供たちの健康的な魂を信じて行くしかないですよね。
サブリミナルのように、あっちゃこっちゃで、
「こういうやり方はやめた方がいい」とか、
「こんな人間関係のあり方って苦しくなるよね」とか、
「こんな長時間やってると、脳がこんな風になるよ」
といった正しい知識や、扱い方や、人間のサガみたいなもの、
そしてもちろん依存症についても、
どんどん発信するしかないですよね。
そして子供たちが自身で、安全をつかみ取っていく。
子供たちってバカじゃない。
大人よりずっとピュアだし、恐がりだし、それに素直です。
だから大切なのは、ただ盲目的にガミガミ言うんじゃなく、
大人がまず知識を身につけることですよね。
大人に知識がないのに、子供たちを守ることなど、
できっこないです。
私も、機械の操作なんかは、子供たちには負けますけど
SNSに集う人達の心理なんかは、
私もやってますし、職業柄良く分かるんですよね。
だからなんとなく会話の中に、
「評価を気にしてもしょうがないよね」とか、
「SNSって見せ方によってどうにでもなるじゃん」とか、
決してこれが真実の世界ではないことを伝えています。
息子は今日で14歳。
息子が生まれた時には、まだこんなにSNSが身近ではありませんでした。
ですから、今FBなどで赤ちゃんの写真なんかみると、
「いいなぁ。こんなに簡単に記録が残せる時代で~」
「しかもみんなに祝福されて~」と、
羨ましくもなりますが、なくて良かったとも思うこともあります。
子供たちが小さかった頃、スマホなんかありませんでしたから、
ずっとずっと時間に余裕がありました。
SNSのことなんか考えず、
本当に毎週末子供たちと自然の中でよく遊びました。
山や川や海はもちろん、公園やアスレチック、水族館に動物園。
自然や動物が大好きだった、子供たちに付き合って、
私も毎週色んな所を見つけてきては、
遊びに行きました。
子供たちは残念ながらその頃のことを、
全然覚えていなくて、忙しくなった今の私しか知りません。
「うちはどこにも連れて行ってくれない」と、
良く文句を言いますが、そう言いながら、
自分たちもしょっちゅう友達と出かけているんです。
たまに私が誘っても「いやいい、友達と約束してるから」
なんて友達優先です。
親なんかより友達が良い・・・そうなってくれて嬉しいです。
そして、どんなに子供が文句を言おうと、
私には、あの時代一生懸命子供たちを育て、
毎週喜びそうな場所を、お出かけマップで探しては、
連れて行き、自然や動物と沢山触れ合わせたという自信があります。
その影響が今の子供たちにあるのかどうかも分かりませんが、
この子たちは生命力があって、
自然や動物を愛し、楽しみ、共存できる潜在能力が
十分にあることだけは信じられます。
時代はどんどん変わっていきます。
ガミガミ言っても不安に思っても、
なくすことなんか出来ないものだらけです。
それでも進化していく社会の中で、
人を愛し、人をいつくしみ、尊重し信頼し合って、
人間は暮らしていかなくてはなりません。
その基本的な部分は、未来永劫変わることなどないのです。
だからこそ私たちは、子供たちの潜在能力、
人間が共存するために必要な、
美しい心や、良心を信じて、
ただ知識やスキルを提供していくしかないのだと思うのです。
けっくん、14歳のお誕生日おめでとう!
ママはけっくんは、本当に大切なものを大切にできる人だと、
信じています。
ジンベイざめの歯が2千本以上だと、
パパとママに教えてくれたけっくん。
パパもママもけっくんのその知識にはびっくりしちゃった。
金魚が死んで泣きだしたけっくん。
どらえもんに感激してたけっくん。
どんなけっくんを想い出しても、
けっくんの魂はいつも良心でピカピカと輝いているよ!
けっくんの未来について不安に思ったことなんか一度もないよ!
どんなけっくんでも愛せる自信があるからね。
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