アスリートとギャンブル依存症です
11/28のイベントですが、元関脇 貴闘力関をお招きして、
ご自身のギャンブル体験を語って頂きます。
ご存知の方も多いかと思いますが貴闘力関は、
今、野球界に激震が走っている野球賭博で、
角界を解雇されています。
貴闘力関によると、やはりギャンブルはなんでもお好きだったようで、
競馬やカジノにもはまっていたとか。
そりゃあそうですよね。いきなり野球賭博にはまるなんてありませんもんね。
色んなギャンブルをやって行きつく先が、こういった闇のギャンブルですよね。
貴闘力関にはご自身のギャンブル体験について赤裸々に語って頂く予定ですので、
皆様お誘い合わせのうえ是非お越し下さいね。
ご予約はこちらからお願い致します。
http://peatix.com/event/125445
ところで、人はギャンブル依存症の人をみていると、
こんな風にアドバイスしがちです。
「スポーツでもやったら?」
そう言いたくなる気持ちも分かります。
不健康に一日中パチンコやってる・・・なんて聞けば、
誰だって、暗くて友達もいなくて、
運動音痴な人を想像するに違いありません。
でも実際は全然違います。
むしろギャンブラーにはアスリートは多いのです。
そもそもはまりやすいから依存症になる訳で、
たまたまはまっているのがスポーツであれば、
なんの問題もありません。
ですから、ギャンブラーの仲間にはかつて、
「野球でドラフト指名されたことがある」とか、
「J2でサッカーやってました」とか、
「インターハイ、インカレにでました」
「スポーツ推薦で大学に入りました」
なんて人が多いのです。
何らかの理由、卒業や退職、怪我や団体の解散等で、
いちどスポーツの夢がついえた時、
その喪失感を埋めてくれたものが、ギャンブルだったりするわけです。
また現役選手もそもそも勝負事が好きな訳ですから、
ギャンブルにははまりやすいですよね。
海外には、このようにエビデンスも出ていて、
http://digitalscholarship.unlv.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=1124&context=grrj
アスリートとギャンブル依存症について触れています。
私は、日本でもこういった啓発は絶対に必要だと考えていて、
例えば、スポーツ三昧だった、高校や大学を卒業する時とか、
社会人リーグでスポーツをやるなど、
スポーツにのめり込んでいたもしくはいる人は、
ギャンブル依存症の予防教育を導入した方が良いと思います。
ギャンブル依存症対策が様々な角度からどんどん導入されていくよう、
実体験を私たちもどんどん発信していきたいと思います。
11/28は是非フォーラムにお越し下さい。
宜しくお願い致します。
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