頑張った子ほど要注意です

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さて本日は幕張でこんなイベントを開催致します。
頑張った子ほど要注意

メインゲストにはなんと、あの
元高校球児であり、プロ野球選手でもあった、
愛甲猛様にご登壇いただきます。

7/5(火)午後1時半から3時半。
会場は、ホテルグリーンタワー幕張です。
平日の昼間ですが、逆にこういう時間帯の方が、
出張で来られるというご意見もあり、
いつもとは違う日時で開催してみました。
沢山の方にご来場頂けるよう、是非、お声かけください。
どうぞ宜しくお願い致します。

それともう一つご報告があるのですが、
いつもパワフルに私たちを応援して下さる、
首都大学の新井清美先生が、首都大学の研究費を獲得して下さり、
アスリートとギャンブルの関係のアンケート調査して下さることになりました。

本日、その研究の打ち合わせに出かけたのですが、
様々なアイディアと、これまでの経験で見聞きしてきたものから、
なんとか少しでもこれまでの謎を解明できたらなぁと思っています。

なんとなくなんですけど、アスリートとして頑張ってきた人が、
ギャンブルに陥るきっかけから、はまっていく資質って、
いくつかのパターンがあるような気がするんですよね。

例えば
・勝負勘を重要視している
・負けず嫌い
・過度なプレッシャー
・勝敗へのこだわり
・ジンクスを強く信じる

などなど、自分自身にもあてはまる所はありますけど、
スポーツをやっていたギャンブラーからは、
こんな声をよく聞くんですよね。

ホントどんなことでも良いから、少しでも解明されていくといいなぁと
思っていて、研究費の獲得は本当に有難いです。
こういっちゃなんですけど、厚生労働省の予算なんて、
ホント雀の涙で、それを分けあっているんですから、
私たち現場の経験値を生かせるような研究を出すのなんて、
本当に難しいよなぁと思います。

あと、逆にものすごい賢いギャンブラーっているじゃないですか。
早慶国公立を卒業してます!みたいな人。
それはそれで特徴がある気もするんですよね。
データ分析がとっても好きで、自分の分析に自信を持ってたりするような。

もちろん依存症なんて、全ての人がなるわけですから、
なんでもかんでもパターンにあてはまる訳じゃないですけど、
なんらかの傾向が分かれば、それもまた予防に繋がりますからね。

ちなみに、私の傾向は・・・?と考えてみました。
自分で思っていることは、

・分析は嫌いだが、自分は直感が冴えていると思っている。
・負けず嫌いで、自分が夢中になっていることは絶対に一番になりたい。勝敗にこだわる。
 けれども興味のないことは、どうでもよく人よりその落差が大きい。
・夢中になった時の、熱中の仕方が常に人より強い。
・気が短く、スピード感がないと面白いと思えない。
・ものすごく社交的で、一人で何かをやるより、皆で熱くなりたい。巻き込む力が強い。

と、こう考えると、運動神経は全くないんですけど、
どう考えても、私は体育会系ギャンブラーだと思うんですよね~。
そしてギャンブル依存症は圧倒的な性差があると言われていて、
男性がおよそ9%弱。女性がおよそ2%弱なんですよね。
で、女性ギャンブラーの傾向ってあると思うんですけど、
周りをみても、女性ギャンブラーの特徴みたいなものより、
やっぱり体育会系ギャンブラーの方に寄っている気がするんですよね。

だからこのアスリートの傾向を解明したいなぁ、
と思っているのかもしれません。

そんなこともゲストの皆さんと、
今日お話しできたらいいなぁと思っています!
皆さん、是非いらして下さいね!

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現在国内の推定罹患者536万人(2014年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!
ギャンブル依存症対策を求める10万人署名プロジェクト

[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

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