頼りになる!ネットコンテンツとカリスマブロガーです

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皆さん、もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれないですが、
半年も前に中止になった、キリンビールの商品「氷結」のアニメキャラを使ったCMを巡って、
アニメファンの方が、よく経緯も分からないままにTwitterで騒ぎだし、
キリンにCMの中止を申し入れた市民団体をクレーマー扱いして、
罵詈雑言を述べている、とほほ・・・な事案があったんです。

あのですね、文句を言う向きが全然違うでしょうよ。
そのアニメのファンだったとしたら、そんな扱いをされなくちゃならないような、
グレーな自主規制をかいくぐるような真似をして、表に出すべきじゃない!
と、キリンビールさんに文句は言いましょうね!

昨日Twitterでこの事案をみてから、
「この人、何を勘違いしちゃってるのかなぁ・・・」と案じておりました。
あのですね、長年一つの問題に対し取組み、
そして社会に受け入れられている市民団体があったとしたら、
それはクレーマーなんかじゃないですからね。

市民団体という、経済基盤がもろい集まりで、
何十年も続くってことはですね、応援してくれる人、
必要としている人、また社会に大きく貢献している団体じゃなくちゃ、
絶対に生き残れないですからね。
私なんて、団体作ってまだたった3年しか経ってませんから、
そのすごさがめっちゃ良く分かります。

ましてや、申し入れを受けてキリンビールという超大手の会社が、
放映を取りやめたとしたら、
それは自らにも非があることを認めたということではないですかね?
単なるクレーマーからのいちゃもんに、大手企業が大金をかけて作ったものを、
取りやめるはずがないじゃないですかぁ。

Twittreだから許されると思っているようだけれども、
個人の名誉を傷つけるようなひどい取り上げ方をしたら、
それこそ困るのは君の方だよ・・・と思ってました。
今、Twitterなんか、警察が本気で取り組めばすぐに本人特定できちゃいますからね。

で、この問題今日はどうなってるかしら?
と気になって検索してみた所、なんちゅう~理路整然とした分かりやすい解説なんだぁ~!
と感激するようなブログを書いた方がいらして、
それがTwitterを駆け巡っていたので、思わず私もリツイートした次第です。

それは、ブロガーなら一度はみたことのある、
有名コンテンツ「はてなブックマーク!」通称「はてブ!」と呼ばれる、
話題のブログが沢山集まっているところがあるんですけど、
その中で注目を集めておりました。
皆様、もう目からうろこがビシバシ落ちますから是非ご一読下さい。
氷結のCMがクレーマーのせいで中止になったと騒いでいるアニメオタクってばかなの?

そう!その通りだぁ~~~~~!
と胸がすかっとしました。よくぞこんな詳しく書いて下さいました。
しかもエビスビールのセコい根性までも知ることができて、
これからは自主規制をかいくぐるような会社のビールは絶対買わないぞ!
と心に誓いました。
まぁ、私はそもそも飲みませんが、
夫にキリンビールとエビスビールは当面買わないように言うつもりです。

この方、依存症関係者ではないのに、実に整然と、
「つか酒って依存症とか健康障害とかの危険性がある嗜好品なんだから
厳しすぎるだろってぐらいの規制でちょうどいいと思うんだが。」
おっしゃっていて、もう有難くって、しかも説得力あって、
ブロガーのはしくれとして、弟子入りしたい位です。

しかもさらにこのkyoumoeさんという方、自主規制を作った経緯や、
その自主規制を分かっていながらかいくぐったキリンビールの問題にも触れ、
続編のブログを出されているんです。
氷結のアニメが自主規制の1カ月後に出されたことに気づいてしまい今までの考えが色々変わった件

いやもうお見事!素晴らしい調査力。
一体こういうブログを書ける方って、何者なんでしょうか?
いつまでたっても感情的な私なんぞ、ホンマ見習いたい限りです。

それともうお一方、この件に関して、
実に鋭い理論を展開されていらっしゃるブロガーがおられたので、
その方のブログも紹介しておきますね。
こちらも是非是非読んで下さい。
依存症の知識がわかりやすく増えます!
20170118 登場人物の年齢が25歳未満や未成年向けに見える以外に、仕事中の飲酒と取れる場面があるCMは危ういのでは?

ねっ!?すごいでしょ~!ってかすごすぎです。
私なんかより、ずっと素晴らしい見識をお持ちで、
なるほどね~と思っちゃいましたから。

このブロガーの斗比主閲子さんという方は、
本も出されている人気ブロガーだとかで、納得!納得!って感じですよね。

なんか最近って、ネットコンテンツにこそまともな論客がいるんじゃないか?
っていう気がすごくするんですよね。
なんたって文字数に制限がないから、ある程度きちんと論証できるじゃないですか。
あとはスポンサーの顔いろを気にする必要がないってもの大きなメリットですよね。
「ネットの世界は信用ならない」みたいな考えがはびこっていると思うんですけど、
確かにそういう一面はあるけれども、
ネットでこそ、まともな議論もうまれるって気がしますね。

もうTVの世界はひどいですからね。
新聞は文字数の制限が大きいですし。

でも、今日は何よりも、依存症に対して、
こんなに真正面から肯定的に受け入れてくれる人が、
一般社会の中にもいるんだぁ~ってことが嬉しかったですね~。

我々も、益々発信頑張らないといけないですね!
ってか、お金のない私なんかは、ネットでしか発信出来ないですから、
ひたすら腕を磨くよう、精進していきたいと思います!

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現在国内の推定罹患者536万人(2014年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!
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[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

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