子供はみんな分かってる!です

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今日は、ミーティングに行って、フェローの時間に小さい赤ちゃんがいる仲間と、
子育てについて話しをする機会があったのですが、
あんまり色んなこと気にしなくても、
どうせ子供には全部バレてるしねぇ~
だからこの問題について神経質になる必要は全くない!
というのが私の持論を伝えました。

なんせこの私、子供たちにハッキリと自分の仕事がどんなことで、
何をやっているかを説明したのは、中学の時でしたけど、
でも子供たちが小さい頃から、子供のいるママ仲間と、
どっかにお出かけしたり、キャンプに行ったり、
子連れでスポンサーシップしたり、
時には公園でお互いの子供たちを遊ばせながら、
棚卸をしたりもしたんですよね。

で、行き帰りの車の中では、ずっと依存症の話や、
プログラムについて語りあっていました。
だから子供たち、依存症のことは断片的にですが分かっていました。

ですから時々一緒に遊んでいると、ふざけて
「きゃ~、ハイヤパワー助けて~!」なんて言ってみたり、
ニュースで覚せい剤事件に触れたりすると「ママ、お仕事じゃないの?」
なんて言い出したりして、私をびっくりさせてくれてたんですよね。

なんせ仲間たちと話しに夢中になると平気で、
「刑務所にいたときさ~」とか「精神病院でね~」
なんて話していたので、うちの子供たちはかなり免疫があるはずです。

一度、薬物の仲間と話していた時に
「俺なんか、ハイタ―をオレンジジュースで割って飲んだからね。」
なんて話になって、その時息子が確か小学校の5年生くらいだったと思いますが、
さすがにそれはびっくりしたみたいで、
「えっ!Hさん、なんでハイタ―飲んじゃったの!?」
なんて目を白黒させて聞いていました・・・(笑)

キャンプなんかに行くと、横でミーティングをやっている大人たちの話しを、
当然聞いてもいたでしょうけど、それでも別に今何の問題もなく育ってます。
あの頃、同い年位の子供を持つママたちと、
色んな企画を立てて、本当に楽しかったなぁ~。

夏休みなんか、地方の仲間の家に、お互いの子供たちが泊りっこしたりして、
夏休みの旅行代を安上がりに済ませたもんです。
みんなもう大きくなっちゃって会うこともなくなってきましたが、
今でも時々懐かしく思い出します。

先日、娘も「あの時、本当に楽しかったの覚えてる~」
なんて言ってて、やっぱりあんなふうに大家族並みに過ごした時代も、
かけがえのない宝物だなぁ~って思います。

子供たちって、自分を振り返ってみても、
大人が隠していること、敏感に察知しちゃいますよね。
だったらなんでもオープンに、そして楽しそうに話しちゃえば、
後ろめたいコンプレックスを持たずに育つと思います。

今、小さい子供を抱えて、頑張っているギャン妻たちは、
力をあわせて、仲間と一緒に沢山楽しんで過ごして欲しいな~って思います。

お金が厳しい家庭が多いですけど、子供たちは沢山の大人と子供が集まれば大満足ですよね。
是非また今の世代にも、キャンプとか色んなこと、
やって欲しいなぁ~って思います。
子供はもう付き合ってくれないと思いますが、
私も、スケジュールあえば、ばあやとして参加しますよ!
そんな仲間も多いはず。

小さな子供を抱えたギャン妻たち、大丈夫!色んな事心配しなくても!
うちの子なんか、刑務所入った話しや、ハイタ―飲んじゃった話を聞きながら
大きくなっていったけど、そう言う人達がどれだけ優しく接してくれるか、
身をもって体験してるもん!
だから私も何ら恥じることないし、
子供たちは少なくとも依存症に偏見なんかないと思う。

そんな子供たちの方がこの世じゃ少ないんだから、
ホント私たちってラッキーだよね。
おかげでうちの子たち、とっても素直で優しい子に育ってます。
私の自慢であり、誇りです。

後輩のギャン妻たちも、子育てと自分の家庭に自信を持ってね!
先輩ママギャン妻も応援します。
大丈夫!私たちはきっとうまくいくって!

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