自立までの道です
本日、先日のブログで書いた、
たらい回し案件は誰かが真剣に何とかしようと思えば何とかなる!です
の件ですけど、今のところご本人西脇先生のところに居てくれてますが、
ずっとってわけにもいかないので、
これから先のことを検討しなくちゃならないため、
ご家族と一緒に、ちょっと長崎までひとっ飛びしてきました。
ご家族はもう絶対に一緒に暮らせないので、
どっかでなんらかの自立の道をつけてあげなきゃならないわけです。
で、本日西脇先生にご指導いただいたんですけど、
ご本人の今後は、
・作業所のようなところで働く
・訪問看護が受けられるようにする
・具合が悪くなって引きこもってしまったら入院もできるようにする
・生活保護を受ける
ってな条件が整うところを探すのがよい!
とのことだったので、関東でこの条件を満たしてくれる、
地域を探します。
お心当たりの方は是非お知らせください。
でもって、あと私は金銭管理も必要だなぁと思うので、
社協か地域包括支援センターも巻き込めるといいなぁと思ってます。
しかし、ホンマこれをご家族とともに、
何故私がただ働きでやらにゃならんのか?
精神保健センターがさじをなげた案件をですよ、
どうして尻拭いせにゃならんのか?
本当にこういう案件にぶち当たるたびに、
疑問に思うんですよね~。
う~ん、何かがおかしくないですか???
むしろですよ、センターがやってる認知行動療法なんかを、
我々に委託してくれて、
こういう案件こそ、精神保健センターがコーディネイトすべきじゃないのかと?
毎度毎度思うわけです。
で、地域に資源がなけりゃ、それを作るのがセンターの役目では?と。
これってセンターに期待しすぎなんでしょうか?
でもまぁ、今のところこんな風に、
県をまたいでどこでもひとっとび~!
なんて私以外誰もやらんのですから、
まぁやるっきゃないんですけどね。
今日はですね~、西脇先生に心から心配されました。
「田中さん、疲れたら入院しにおいで~!」と。
ホントそんな風に言っていただけるなんて、
あったかくてありがたい限りです。
普段殺したって死なない!とばかりに思われてますから。
先生、そうなんです。
やってもやっても砂に水を撒くようなこの生活、
そしてやってもやってもお金は持ち出しばかり・・・
確かに疲れ果てているんです~(涙)
まぁでもご家族が何度も、
「この10年どうにもならなかったことが、
なんとか光が見えてきた。
本当にありがとうございます。」
とおっしゃってくださったので、
私も報われるってもんです。
まぁとにかく困っている人がいる限り、
手を差し伸べるしかない!
うだうだ考えてても仕方ないです。
誰かがやるっきゃないんですから!
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