青春!です

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いやぁ~今日は、娘と息子の運動会で、
すっかり青春時代にPlay Backしてきました。

うちの子たちは、それほど運動神経がよくもないので、
全然、期待してなかったんですね。

小学校時代は、応援団長をやっていたり、
組体操などの見どころもあるので、
結構楽しめたけどなぁ・・・
中学はどうせあんまり出番ないんだろうなぁ
休みの日も早起きで面倒くさい・・・位の気持ちでした。

ところが!です。
なんせですね、子供たちの学校、
全学年2クラス、計6クラスという小規模学校ゆえに、
もう、やたらめったら出番があって、
その分競争も白熱しているんですね。

我が家は今年二人とも白組になったので、
親としては非常に応援もしやすかったんです。
全学年A組が紅組、B組が白組です。

で、障害物競走とかムカデ競走とか、
台風の目とかそういったおなじみのものでも、
とにかくなんでもかんでも2クラス対抗の紅白戦ですから、
とっても応援しやすく、白熱もしやすいんです。

いやぁ、ホント盛り上がっちゃいました。
生徒も必死ですけど、私も夫も夢中で応援しました。

しかも、いきなり午前中の学年選抜のリレーの選手に、
息子が出てきたのにはびっくり仰天!
しかもトップバッターです。
「なんで、けっくんが・・・?」と夫と口あんぐり。
慌てて、ビデオとカメラを構えたんですが、
後から聞くと、昨日の練習で本来のメンバーが骨折してしまい、
急遽息子がピンチヒッターで出たらしいんです。

なんか、「ケイチいけ!」「大丈夫だよケイチ!」なんて声が、
やけに聞こえるわ~???なんて思ってたら、
えぇ~!!!ってな展開になっていたんです。
昨年は、いきなり1500Mに出てくるし、
もう息子には驚かされっぱなしです。

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一方、娘の方は中学3年となり、
あっという間にもう今年で中学最後の運動会。
こちらは最後の想い出にとばかりに、
クラス一丸となって「絶対勝つぞ!」と、
アゲアゲムードでいっぱいです。

特に娘のクラスは、チームワークが良いようで、
大縄跳びや、全員リレーの前には、円陣を組んで、
掛け声とともに気持ちを一つにとモチベーションをあげているんです。
まさに青春ど真ん中といった感じですね。

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男の子も女の子も実際に仲が良いようで、
きっと、盛り上げてくれるムードメーカーもいるんでしょうね。
「頑張ろう!」「OH!!!」ってな感じですね。

ビックリしたのは、男女混合リレーで、
各クラス作戦をたてて走者の順番を決めているので、
男の子と女の子がたたかったりするんですね。

殆どの場合男の子が勝つんですけど、
中には頼もしい女の子もいて、男の子を抜かしたり、
差を縮めたり、はたまた追いつかせなかったりと、
「すごいすごい!」と、大声援を送られていました。

子供たちの中学は、私の中学時代とは全然違い、
和気あいあいとしています。
いじめなどの問題も聞いたことがありませんし、
お母さん方も、ホント気さくで明るくサッパリしている人ばかりです。
本当にママ友にも恵まれました。
お母さんたちも皆で声援を送ったり、爽やかな風が吹きまくっていました。

小学生や卒業生も沢山来ていて、
またその子たちも一生懸命応援しているんですね。
現代って縦の交流が失われてるなんて言われますけど、
あれってデマですね。

我々の時代なんて、先輩なんて恐くて逃げ回ってましたけど、
今はもう先輩後輩仲良しこよし和気あいあいなんですね~。
子供たちも、部活の先輩後輩みんな「仲良いよ~」と、
先輩が遊びに来てくれたりすることを、
楽しみにしていたりします。

私の中学時代なんて、ヤンキーばっかりだったので、
「真面目にやってられるか!」なんてカッコつけたりして、
ダラダラ走って、先生にどつかれる・・・みたいな、
変な緊張感があって、実に嫌な気分になったもんです。

それに比べて、子供たち何事にも全力投球で、
まるで漫画の「タッチ」か「みゆき」か?という位、
皆、すがすがしい青春熱血ぶりです。

ムカデ競走でも、全力投球、
転んで抜かされて、悔し涙を流す女の子。

3年生の最後の全員リレーは、
その走る早さにも圧倒されましたが、
負けたチームの女の子も男の子も、
皆が悔し涙を流している姿には、
驚きと共に、ジ~ンと感動しちゃいました。
いいですね~、今を一生懸命生きる姿って。

負けたチームのアンカーの男の子。
すっごく早くて、本来あれほど差が広まっていなければ、
負けるはずがない!と自負があったのでしょうね。
走りおえた瞬間から、悔し涙。
しばらく校庭で、顔をうずめていた姿が印象的でした。
そして、その彼と肩を組み退場するお友達も涙。
ご両親からも思わず「頑張った!」と声援が飛んでいました。

そして結果ですが、
今年は、我が家の子供たちがいた白組が、
勝利したので、子供たちは更に大興奮。

娘は、鉢巻きに寄せ書きをして帰ってきて、
ビデオを見ながら、あ~だこうだと、今日のことを、
楽しそうに話してくれました。
息子は昨日骨折して来られなかったお友達のお見舞いに皆で行く!と、
帰る早々飛び出して行きました。
興奮冷めやらずといった感じです。

今日は子供たちのお陰で、
私もまさに青春を楽しむことができました。
中学時代って、後から振り返ってみると、
人生の特別な時間ですよね。
あんなガラスのようなハートを持った時代って、
他にはありませんもんね。

普段ついつい文句を言ってしまいますが、
一瞬を夢中に生きている子どもたちを、
心から尊敬し、そして、いとおしく思いました。

沢山のお友達に囲まれて、
幸せそうな子供たちを見ることって、
間違いなく親の幸せの一つだなぁと思いました。

今日は、義母と母も最前列で大声援。
やっぱり二人も自分の青春時代を思い出していたのでしょうか?

おばあちゃんたちもお疲れ様!

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