お医者様の竹内先生にお越しいただき、ご講演頂きました。

茨城、群馬といった地方の仲間も来て下さり、

和気あいあいとした一日になりました。

あ～楽しかったぁ

帰りに築地でお寿司まで食べてしまい、

仲間と別れたのが、夜の９時

またしても仲間三昧の一日でした

最近、週４日位ミーティングなどで仲間と過ごしてます

あぁ幸せ、幸せ

しかも雑談から、色んなアイディアが生まれたり、

自分達にできることが見つかったり、

フェローでは、困っているご家族の相談に皆でのったり、

ポジティブで、パワフルな仲間の愛情で、

どんどん前に進んでいける気がしています

今日は、先生のお話しで、ものすごく納得したことがあります。

先生がおっしゃるには、

「依存症は、本を読んだり勉強しただけでは、回復しない。

生身の人間と、感情を交わし合うことで回復する。

何故なら、依存症は脳の大脳辺縁系に影響を受ける。

大脳辺縁系は、人間の感情に深く関わっている部分。

つまり依存症とは感情障害。

だから生身の人間と、感情を交わし合うことが大切。」

なんだそうです

実に、良く分かりました～。

そう、私たち自分の取り扱いで一番厄介なのが、

感情の取り扱いですよね。

私たち、すぐ感情に振り回されますもんね。

なるほど、だからエモーショナルリテラシーという、

感情にアクセスするプログラムが効くワケですね。

でもですよ、逆に言えばですね、

仲間と仲良くなる術を、練習すればするほど、

回復するって言うんですから、実にラッキーな病気じゃないですかぁ

しかも、家族が回復すれば、当事者が回復するっていうのが、

我々の世界のスタンダードなんですから、

これはもう1粒で２度美味しいですよね

（すみません、若い方ご存じないですねこのCM）

だって逆なら辛いですよ

友達とどんどん離れなくちゃならない、けんか別れしなさい

っていうんだったら、実に不幸なプログラムで、

だったら回復しなくてもいいやってなりますけど、

一時的な感情に振り回されないで、

友達と仲良く付き合う方法を学んで、

人と繋がっていきましょうっていうんだから、

やればやるほど楽しいことになりますよね

そうかぁ～実によく分かるなぁと思いました。

私の１０年の自助グループ人生で痛感するのは、

実に小さな、誰かとの感情の齟齬で、

離れていく仲間がどれだけ多いかってことです

本当に沢山の仲間がちょっとしたことで傷ついて、

離れていきました。

スポンサーシップで、何か言われたとか、

フェローでこんなことがあったとか、

そんな誰かとの些細な行き違いで、

４年も５年も通い続けたコミュニティーから、

あっさり居なくなってしまう・・・

そんな人を沢山見続けてきました

でも人生って、実はそんな面倒くさいことの連続じゃないですかぁ

面倒くさくても、そこ乗り越えないと、

絶対、孤独感地獄から抜けられないですよね

「傷ついた」ってことを堂々と免罪符のように取り扱う人には、

とっても違和感があります。

自分が傷つけていることもある・・・という、

しょせんはお互い様なんだよねってことには、

思い及ばないのかなぁと思います。

一時的に突っ走っちゃうのは、とても残念です

ホント自分が回復してくると、

「どっかで自分も傷つけてるんだから」と思ってですね、

その感情の処理を自分で出来るようななるんですよね

人付き合いに寛容さって大事ですよね

ちょっとでも傷つけてくる人とは付き合わない

ってなったら、だ～れも友達できないですもん

長い付き合いになればなるほど、

ちょっとしたことにカチンと来ることなんかしょっちゅうになりますけど、

それは自分だけじゃなくて、きっと相手もそうなんですよね

実は、自助グループって、友達と、どんどん仲良くなって、

色んな人と繋がれる練習をしようって、

やってるんじゃんって思ったんですよ

だって、普段やってることって、

自分の話を聞いて貰って、自分の欠点を発見してくれて

それを改善する方法も教えて貰えて、

しかも皆で旅行行ったり、美味しいものを食べたり、

沢山おしゃべりしたり、一緒に泣いたり笑ったりしてる、

つまり何一つとして、やって損することなんかないじゃないですかぁ

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