本日は猛吹雪と言う予想の中、
新潟まで弾丸インタベンションに行って参りました。
新潟も確かに吹雪いてましたが、台風と言う感じではなく、
新幹線も平常運転でしたので、無事に往復することができました。

そして、インタベンションも成功し、気持ちの良い一日となりました。
応援、お祈りして下さった、仲間の皆さま有難うございました。

さて、今日のインタベンションですが、
結果として上手く言ったので、ホッとしているのですが、
私自身にも大きな学びがありました。

私の、インタベンションと言うのは、
「今どういう状況にあるか？」という、
タイミングをとても大事に考えます。

なるべく成功率のあがるタイミングで、インタベンションをする！
ということを心がけています。

で、ですね、このやるタイミングを考える時に、
プロのインタベンショニストとして心して判断するべきことは、
ご家族の希望、不安、恐れで図るタイミングに巻き込まれない、
ってことだよなぁ～と、つくづく思ったんですね。

そもそもご家族と言うのは、
「一刻も早く回復に繋げたい」と当然に思っている訳ですから、
「今がベストのタイミングじゃないか？」という気がしちゃうんです。

だから「Ricoさん、インタベして～」ってなるんですけど、
お話しを聞いて「う～ん、もうちょっと待とう」ってな時も、
結構あります。
だけど「今こんな感じになってるけど、インタベどうかな？」と、
マメに聞いて貰うことはとても大切です。

で、お話を伺うと「今はタイミングが良くない」とか、
「本人が言ってるだけのブラフじゃないか？」とか、
プロの私には見えてしまう、直感みたいなものがあるんですね。

で、今日の場合も、本人が一生懸命
「一銭もない」「死ぬしかない」アピールをするので、
ご家族がハラハラしているんですね。
それと、着信拒否などで、ご家族の居所を分からないようにしているので、
連絡が取れなくても大丈夫か？
ってことが、どうしてもご家族が心配で手放せないんです。

私が「大丈夫だって～」「そんなことないって～」と、
言ってみても、どうしても巻き込まれてるご家族は、
切羽詰まってる感を出してくるご本人に巻き込まれて、
ご自身も切羽詰まってきちゃうんですよね。

で、今日も「いや～、そんな馬鹿な」「そんなに切羽詰まっていないよなぁ」
と私の直感は言っていたんですね。
でも、まあご家族の精神衛生状態が悪くなりすぎるので、
「じゃあやってみようか？」ってことになったんです。

そして、案の定、行ってみると聞いてた話と全然違って、
まだまだ余裕なんですよ。
こういう時は「しまった！やっぱり１週間早かった～」
と、何故自分の直感を信じないで、
ご家族の不安を優先したんだろ～とちょっと後悔します。

でも、一度やり始めたからには、やるしかない！
その場で、臨機応変に、対応していって、
なんとか無事繋げることができたんです。
ホ～ッ！よかったぁ。

この辺の、対応をどんどん変化させていく技は、
もう経験値でしかないですね。
頭の中は、ものすごいスピードで、計算してます。

経験と直感が大切だなぁと実感する1日となりました。
まずは、とにかく良かったです。

新しく繋がった仲間に、
神さまのご加護がありますように。

そして、彼のご家族の皆さま、ぐっすりお休み下さい。
お疲れ様でした。

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