プログラム宅急便です
本日から、山梨にプログラムを運んでおります。
最低でも月に2回は足を運び、プログラム伝えつつ、
インタベンションした仲間の様子を見て来ようと思っています。
お陰様で、入寮者の皆さん元気で、
来たときとは、顔の表情が違っています。
よく話しもしてくれるので、嬉しく思っています。
ナイトの部屋も綺麗になっているし、
お料理も皆、私より上手です。
今日のお昼ご飯は、肉団子でした。
びっくりしたのはそのご飯の量!
みんな、良く食べるのなんのって。
入寮者のみなさんと同じだけご飯がよそってあって、
さすがに「ごめ~ん、無理~減らして~」と、
お願いしたほどでした。
でも、モリモリ元気に食べてくれる姿を見るのは幸せですね。
ギャンブルやっている時なんて、
絶対にご飯なんてロクに食べませんもんね。
プログラムも熱心に受けてくれて、
眠そうだったり、ダルそうだったりする人もいません。
私も久々に施設の仲間になったなぁ~という気がしました。
皆、回復してからの道も、
どんな風になっていくのかなぁ~と、
楽しみです。
就労支援にも力を注ぎたいです。
今日は、OPENしたばかりの、グレースロードを、
地元の新聞社さんが、取材に来て下さいました。
なんと3時間もギャンブル依存症について熱く語ってしまいました。
次回は、私のプログラムも見学して下さるそうです。
頑張らなくっちゃですね。
マスコミの皆さんに、依存症の理解を深めて頂くことも、
私の大切な役目だと思っています。
今日も、記者さんに
「立ち直らせる、とか、更生させる、という言葉遣いを、
やめて頂きたいんですよね」ってお願い致しました。
ギャンブル依存症は、れっきとした病気です。
心筋梗塞から立ち直らせるとか、
糖尿病を更生させるなんて言うでしょうか?
病気という認知を広めるために、
マスコミの皆さんには是非「回復」という言葉を使って欲しいのです。
「回復を使って下さい」という機運を盛り上げて、
ギャンブル依存症が病気だと認知して頂きたいと思っています。
マスコミさんとのお付き合いも、
やっぱり細かい交流が大切だなぁと思います。
ひとつひとつ丁寧にお話しして、
ご理解頂くしかないんですよね。
根気がいりますが、やりがいはあります。
記者さんとの打ち合わせタイムをパチリ!
しかし私、恐ろしいほど太りましたね~。
やばい~!ダイエットしないと・・・
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確かに他の病気では「立ち直らせる」とか「更生させる」と言う言葉は使いませんね。
依存症も今は
れっきとした脳の病気と分かっています。
やはり「回復する」が正しい使い方でしょうね。
もっとマスコミにアピールして
正しい認識を世の中が持つようにして下さい。
応援しています。