回復したギャンブル依存症の夫は世界一です

公開日: 

仲間からの情報で、本日拙本「三代目ギャン妻の物語」が、
色んなネットニュースに配信されたようです。
わぁ~嬉しい!ライター名にアサトーミナミさんと書かれていますが、
取り上げて下さり、どうもありがとうございます。

で、一番多くコメントが入っているのが、
mixiニュース!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3560664&media_id=140

様々なコメントがありますので、
ご興味ある方ご覧になってみて下さい。
あぁ、これがギャンブル依存症に対する一般の方々の、
感想なんだなぁ~と実感しました。

その中で、一番「わははは~」と爆笑してしまったのが、
これ

『「祖父も父も夫も」って言ってるけど、
パチンコなどのギャンブルするような男と結婚した女は、
要するに男を見る目がないんだと思う。』

まさに、その通り!ご説ごもっともです。
仲間のギャン妻も爆笑していることでしょう!

いや~ホントそう思いましたよ、私も。
なんて見る目がないんだと。
嘆き、悲しみ、自分の運命を呪いました。

でも、ギャン妻は確かに見る目はないんですけど、
その分、運命を変えちゃう力があるんですよね。

おりゃ~っとばかりに立ち上がり、
全部ひっくるめて、ぐるっと反転させた・・・
そんな感じですね。

ピンチをチャンスに変えた・・・
なんてもんじゃないっすよ。
そんな生易しい感じじゃなくて、
地獄をユートピアに変えたんです。
この意味仲間なら分かりますよね~。

まさに力技。
吉田沙保里選手も真っ青です。
いや文字通り、力技なんですよね。
ハイヤーパワーという、もう目には見えない大きな力が働いたんです。

現在ノーベル賞に一番近い科学者と言われる、
村上和雄先生がおっしゃるところの「サムシンググレード」ですね。

今週は、スケジュールに余裕があるので、
せっせとミーティングに行こう!と思って、
今日は普段行かない、ちょっと遠くのミーティングに足を運んだんですね。

で、そこのギャン妻と、ギャンママが大歓迎してくれて、
なんと気がついたら11時までフェローしてたんですけど、
その時、夫の話になったんですよね。

で、私、夫とぜ~んぜん性格が違って、
あくせくせっかちな私に対して、
のんびりおっとりな夫に、イライラすることなんて、
しょっちゅうあるんですよね。

でも、何よりの恵みは、
「向いている方向が同じ」なことなんですよね。
つまり、プログラム的生き方をお互いがしていて
人生を共に語りあえること、利他的に生きられること、
もうこの喜びに勝るモノってないんですよね。

これって味わった人にしか分からないと思うんですけど、
目指す方向が同じというのは、
何よりの信頼や絆が生まれるんですよね。
それは夫婦に限らず仲間も同じですけど。

サン・ペグジュペリが言ってましたけど
「愛とは、見つめあうことじゃなくて、
同じ方向を見ること。」
まさに名言だと思います。

だから私は三代目ギャン妻ですけど、
前二代とは全然違うんですよ。
三代目の私で初めて夫が回復したんですから。

回復した夫は、妻の生き方も、自分の生き方も尊重してくれます。
回復した夫は、妻の意見も、自分の意見も大事にできます。
回復した夫は、妻の考えと、自分の考えの違いも尊重してくれます。
回復した夫は、妻のためや、自分のためだけでなく、他の誰かを助けるために生きています。
回復した夫は、妻を赦すことも、自分を赦すこともできます。

なによりも、信じられない位困難な道のりを、
共に、助け合い、信じあい、赦しあい、支え合い、
お互いの仲間と共に、乗り越えた軌跡は、
言葉では表すことが難しい、夫婦の絆をうみました。

より良く生きようという、今の生き方は、
どんな約束よりも、強い一致を感じられます。

私たちギャン妻は、見る目はなかったかもしれませんが、
不幸ではありません。
そして被害者でも、惨めな人たちでもありません。
誇り高き回復者であり、謙虚な回復者です。

そして真の愛と、人生の意味を獲得した、
世界一恵まれた幸せ者だと思っています。

見る目がなくても、幸せにはなれます。
被害者意識を捨て、前をみること、
たったそれだけのことで、
人生に劇的な変化が起こります。

Viva ギャン妻!です。

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