超党派勉強会にて・・・です

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本日は、超党派の先生方による「ギャンブル依存症対策推進勉強会」の日でした。
第2回の本日は、大変貴重な機会を頂き、
私から、回復施設や自助グループ、社会復帰といった、
現場の声をお話しさせて頂くことができました。

回復施設で、家族の負担をできるだけ少なく、
良心に沿って、運営していこうと思ったら、
本当にギリギリの経営になります。

派手なお金の使い方などもちろん一切できませんが、
何よりも、運営費が足りず、
献金に頼らざるを得ないのが現状です。
頂いた献金を大切に使わせて頂きながら、
やっとなんとか施設運営ができるような状況です。

かと言って、この施設運営に税金を投入となると、
国民の皆様のコンセンサスは得られるのかな?と疑問です。
ネットなどでも「ギャンブル依存症に税金を使うのか!」
といった非難の声を目にすることがしょっちゅうですし、
私自身もそう言った声に対し、
私も当事者じゃなければそう思っただろうなぁと思います。
やはりギャンブル運営側からの支援は不可欠かと思います。

まぁそういう施設の運営とか、自助グループの役割とか、
そんなお話しをさせて頂いたんですが、
帰りにぽつりと、自民党の石井みどり先生が
「やればやるほど大変な問題よね」
とおっしゃっていて、まさにその通り!と、
つくづく私も思いました。

そう、こんなに深く考えても、行動してもいない時は、
「こうやれば社会は変わる」ってなことを、
実に単純に考えていたんですよね。

「現実を知れば、すぐに誰かが動いて、なんとかしてくれるはず。」
いつか、現実にどっかの偉い人が気づいて、
動いてくれるんだろうなぁ~と、漠然と思っていました。

だけど現実は、自分達が行動しなければ何も始まらなかったし、
発信し始めたはいいけど、
本当に遅々としてなかなか進まないなぁ~
という忍耐の連続のような気がするんですね。

「はぁ~、本当にいつか日本は変わるんだろうか?」
といつもその不安と闘いつつ、とにかくできることをやるしかない!
と前を向いてなんとかやっているという感じです。

ところが周りの人からは、
「発信力があるから~」とか、「どんどん進んでるね~」
なんて声をかけられることもしばしばあるんです。
でも自分では「え~、ぜ~んぜんまだまだですけど~」
という思いが強くて、なんか言われてることに
実感も達成感もなかったんですよね。

でも、なんか今日はですね、
「あぁ、こんなに議員の先生方や、厚労省をはじめとする、
国の中枢にいらっしゃる方々が、話しあって下さっているんだ!」
と思ったらですね、「やっぱこれはすごい前進かもしれない!」
という気持ちになったんですよね。

で、議員の先生だって「こりゃ大変だ!」って思うことを、
お引き受け下さっているんだから、
我々は一層頑張らないとなぁ~と、
改めてやる気がモリモリ湧いてきました。
大丈夫、成果はでている!きっとやり遂げられる!

まずは何と言っても10万人署名だ!
絶対、達成するぞ~と燃えてきました。

10万人署名、一人でも二人でも、
署名にご協力を頂ける方、
どうぞ宜しくお願い致します。
http://www.izonsyo-taisaku.org/

ネットでも署名できますが、直筆署名を集めて下さる方がいたら、
大変助かります。

どうぞご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
さぁ!やる気満々。
頑張るぞ~!です。

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