本日子供たちは新学期を迎えました。
あ～よかったぁ。めでたし、めでたし。

息子は、殆ど部活なので良いのですが、
受験生の娘は、部活も引退し、
いつも家でグダグダしていたのですが、
それをまたグチグチと母が文句を言う訳ですよ。

ホント、今日も東京のFDPで仲間からも、
同じ分かち合いがあって、実に共感したんですが、
うちの母って過去からの学びはないのか？
と思っちゃいます。

勉強しろ！なんてうるさく言ったって、
やらないもんはやらないんですよね。
言われれば、言われるほど勉強が嫌いになるだけ。

実際、それで私が潰れてるのに、
母は全く違うことを考えているんでしょうね～。
結果を客観的に見るスキルがゼロですね。

多分母は娘の私に対し
「私がうるさく言ったから、娘のバカさはあの程度で止まった」と、
そう思ってるんですよ。

でも実際はまるで逆。
うるさく言われれば言われるほど、
一切の勉強をやらなくなったんですよね。
中学も高校も、勉強した記憶が１ミリもありません。

宿題もやった記憶がないし（おそらくやっていない）
テストも平気で0点取ってましたからね。

中学時代なんか塾にも行ってるふりして、
月謝をネコババし、勝手に辞めてましたからね。
そのお金で、塾に行くふりをしている時間、
映画観に行ってましたから。

まるで、リストラされたお父さんのようなことを、
中学時代にやっていた私。

それに比べて、娘の真面目なこと。
塾もちゃんと行ってるし、宿題もやってるし、
学校はさぼらないし、試験も点数あるし・・・
頭は良くはないですが、別になんの問題もないんです。

母はなんであんなに勉強信仰があるんでしょう？
しかも自分は頭が良かったと自負しているんですね。
確かに、私よりずっと頭の良い学校を出てるんですよ。

だったらですよ～、尚のこと勉強とか学歴なんて、
後の人生に、ぜ～んぜん影響してないじゃないですかぁ。
母はものすごい貧乏人で、
ただの雑貨屋のおばちゃんだったんですから。

今の私の方がよっぽど頭使う仕事してますよ。
今、朝の五時ですけど、今まで悩みに悩みながら、
明日の超党派議員の先生方の勉強会の資料作ってたんですから。
明日は、私がプレゼンするんですよね。
母なんぞ、いつも12時前にはぐ～ぐ～寝てたし、
本を読んでる姿すら、見たことありません。

確かに、私も「頭がよかったらなぁ～」と度々思いますよ。
だから勉強はしたいですけど、
学歴なんかこだわっちゃいません。

母は真逆。学歴信仰、勉強信仰はすっごいですけど、
自分は大人になったら、一切勉強なんてしなかった人ですね。
でも、子供にはうるさくて、
良い学校に入れ、勉強しろ！
私だけに飽き足らず、孫にまでガミガミ言ってます。

私は真逆。
学生時代は「勉強なんか将来何の役に立つんだ！」
と、全く意味が分からず、放棄しましたが、
今やこの年の女性の中では、
めっちゃ勉強している方じゃないでしょうか？

結局、勉強ってやりたい時にやればいいんじゃないですかねぇ。
それで十分困んないし、事足ります。

母の認知のゆがみは直んないんだろうなぁ・・・
とあきらめていますが、
娘にクドクド言ってるのを聞いてると、
非常にうっとうしいので、
「あ～夏休みが終わって良かったぁ～」と、
実にせいせいしました。

先日の宇宙セミナーで、山崎大地さんがおっしゃってた、
「子供に夢を叶えろ！って言いますけど、大人が叶えるんですよ！」
って、まさに名言だと思います。

昔はどうあれ、そんなに必要なら今自分がやる！
現実を客観的に見る。
大切なプログラム的生き方ですよね。
母はプログラムがないので、
残念ながらあのまま一生を終えるんでしょうけど。

しかし、うちの娘、母の小言にめげることなく、
超能天気で、新学期早々のテストで、
「数学、めっちゃやばい、100点かも～」
と、のたまわり、「私、もう偏差値70だわ」
と大騒ぎで帰ってきました。

たった１回の小テストで、そんな訳ないだろ！
と思いながらも「あら～良かったわね～」と私。
「本当～？」と疑り深い母。

この祖母と、子供の教育に興味のない母の中で育ち、
良くもまぁこの娘はこんなにのびのびとしているもんだと、
実に不可思議。

あの娘の一番の財産は、あの鈍感力ではないかと、
常々、なんでも敏感に感じすぎる母は思ってます。

とにかく夏休みが終わってよかったぁ～。
娘よ、今日から可能な限り学校に居てくれたまえ！

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