依存のリスク要因です
先日行われた、文科省の「依存症予防教育モデル事業」で、
樋口先生が、依存症のリスク要因(性格・家庭環境)の中に、
・幼少期の逆境、虐待
・高い新規追求性、低い危険回避性
・注意欠如/多動性傾向/うつ病
というのがあったんですけど、これ全部私にあてはまるんですよね。
もう、まさに!と思ってしまいました。
子供の頃から、20歳位まで、貧乏の逆境にありましたし、
学校生活では、いじめなども受けてました。
でもって私の最大の問題というか特徴はこの、
低い危険回避性と、多動にあると思ってます。
もうね~、むしろ危険なことに突っ込んでっちゃうところありますからね。
だからこんなことやってられるって側面もありますけど。
じゃあ、恐くないのか?っていったら、恐いんですよ。
でも、なんちゅうか、恐いものみたさに抗えないんですよね。
だって普通「家で暴れてる」なんて人に、
会いに行ってなんとかしよう!
なんて思わないですよね。
あと、わざわざ闇金にのりこんで行ったこともありますからね。
怒鳴ってる人とかをすごく恐がる女性も多いですけど、
そういう人も割と平気で、むしろからかったりして、
益々、怒らせたりします(笑)
多動も半端ないですね。
じっとしてられないです。
いつも何かをやりながら何かをやってる感じがして、
時間を無駄にすることが大嫌いです。
だから、自分でどんどん大変にしてるんですが、
思いついてからやり始めるのが、速攻過ぎて、
いくつものプロジェクトを立ち上げちゃって、
アップアップしてます。
「いいじゃんこれ~」と思うと、即やりたくなるし、
授業とか、講演とか、ザっと聞いてなんとなくわかればもういいや
ってな感じで、すぐ気が散っちゃいます。
まさに依存症になるべくしてなったんですよね。
じゃあ、なんで今止まってるのか?
それは、より安全なものに、依存してるからですね。
まさにこの活動。
依存症対策依存ですね。
だからこの活動がなかったら、今でもきっと不健康なものに依存して、
大変な想いをしていたでしょうね。
あと、逆境や虐待にあったことのトラウマ治療をやったことも
すごく大きかったと思います。
私と、同じような人をもっと助け出したいなぁと、
この度つくづく思いました。
この私でも回復できたんですから、
どんな人でも、チャンスは必ずあると、
固く信じています。
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