子供の貧困率:夫のギャンブル依存症割合調査して!です

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今日もツイッターをみていたら、衝撃を受けるつぶやきがあり、
興味を持って調べてみたら、が~んとなってしまいました。

それはシングルマザーの貧困率についてです。
日本て子供の貧困が騒がれて久しいですが、
ある意味すごく裕福な国でもありますよね。

だからすごく格差が進んでいるってことなんだと思いますが、
ちょっとこの図を見ていただけますか。

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以前から、騒がれてはいたけれど、
こんなにじっくり見たのは、今回が初めてだったんで、
今更ながら、ショックを受けてしまいました。

この両親そろっている家庭の貧困率が15%前後であるのに対し
(それでも高いですけど)
なんとシングルマザー(ファザーもあると思いますが)の場合、
貧困率が50%を超えている!
つまり離婚したら半分以上は子供の貧困と言われる世帯に、
陥ってしまうわけですよ!

もちろん多くの子持ち、離婚したギャン妻が、
この世帯に入ってしまうと思います。

国は是非、子供の貧困世帯に、ギャンブル依存症問題が
どのくらいあるのか?
いえ、ギャンブルだけでなく、アルコールや薬物といった、
依存症問題がどれだけあるのか?
調査をお願いしたいと思います。

私自身が、シングルマザーの子供の貧困家庭で育ったので、
貧困家庭がどれだけ不利益を被るかよく理解しています。
教育の機会などもそうですが、
何よりも自尊心が低下したまま育ちました。

また世界観が以上に小さいため、
職業選択の自由というか、視野がないのです。

親がゆっくり何かを教えてくれる余裕もなかったですし、
そもそも生きていくのが必死で、
高校時代からはバイトの思い出しかないです。

まぁ、どんな環境でも東大とか入っちゃう人はいますけど、
一部の恵まれたポテンシャルを持って生まれた人以外は、
苦労の多い人生になりますよね。

学校だって「私立には行かせられない。」
「浪人はさせられない。」とか、
「塾にはやれない」など、
貧困家庭はさまざまな制約があり、
結局、負の連鎖が起きてしまいます。

だけど国だって、世界をまたにかけて稼ぐ人まではいかなくとも、
稼げる人が多い方が潤うわけですから、
負の連鎖はさけたいですよね。

そのためには「なぜ、貧困になっているのか?」という、
詳細な調査が必要じゃないでしょうか?
私は、絶対に子供の貧困と、依存症問題は深く関わっていると思います。
憶測じゃなく、それは現実です。

しかも年収だけでしか判断しないのなら、
ギャンブラーの家庭など、借金がありすぎるわけですから、
隠れ貧困も多いはずです。

でも、依存症による貧困なら、
改善することは可能です。
本人が回復すればよいのですから。

手当などの現金支給も大切ですが、
「シングルにならずにすむ家庭を救う」
ということも大切じゃないでしょうか。

臭いものにふたをしないで、どうか
「子供の貧困家庭に対する親の依存症調査」を
実現してください。
どうぞよろしくお願いいたします。

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現在国内の推定罹患者536万人(2014年厚労省)のギャンブル依存問題。
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[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

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