のめりこみ体質です
今日は、福島家族会で講師をつとめて参りました。
地元の公明党の先生が、7人もお越し下さり、本当に有難かったです。
また、精神保健福祉センターさんや保健師さんもお越し下さり、
なんか連携の芽が出てきた気がして、嬉しかったです。
ホント担当者で全然変わるんですよね。
福島は2年前に、救急と精神科のリエゾンがなかったために、
自殺未遂をした仲間を結局救えず、とても悔やまれる思いをしました。
あれから2年が過ぎましたが、この2年間あのなんともいえない、
後悔、悔しさ、罪悪感を忘れたことはありません。
福島県に良い連携を作ることは私の悲願と言えますね。
今日は、どうやって連携を作るのか?という話を、
仲間達に具体的にさせて頂きました。
仲間も「やるべきことがわかった!」と言ってくれたので、
私としても嬉しい1日になりました。
私の今の使命はこのピアサポートの研修をやっていくことだなぁと思っています。
この世界に来て初めて分かったのですが、
私という人は、普通の人とは全く違う、のめり込みやすさがあるんだなぁと思います。
だからこそ依存症なのでしょうか?
お医者様に解明して欲しいと思うんですが、やっぱ小さい頃から一つのことに熱中しやすいってのは、
依存症者の特徴なのでしょうか?
とにかく、この14年間「依存症対策を推進すること・回復のメッセージを広げること」
に夢中になってきました。
仲間も皆その気持ちはもちろん持っていますが、
私ののめり込み方と、突っ走り具合、そして吸収具合というのは、
もうぶっちぎりだと思います。
他の多くのことを犠牲にしても平気なんですよね。
ものすご~く「辛いなぁ~」と思うことばかりなんですけど、
でも、なんなんでしょうね?それでもやり続けているのは。
そしてやっていく中で、色々自分に足りないことって見えてくるじゃないですか~。
文章書いたり、発信したりってしなきゃいけない中で、
つたないところ、ダサい所、詰めが甘い所などなど、
ちゃんとやればやるほど、自分のダメな所や、弱いところにぶつかるわけですよね。
これだけガンガン動いてると、余計にそういうものは増えるわけですよ。
んで、昔はそういうことからすぐ逃げたり、避けたりしちゃっていたんですけど、
プログラムのお陰ですよね~、そういうことを少しでもマシにしよう!
とそんな風に前向きに思えるようになったんですよね。
で、今凝っているのが、デザイン。
もうね~、私ほどセンスがなく、ダサい人間っていないんじゃないか?ってくらい、
何かを創作するのがとにかく苦手だったんですね。
だからパワポを作ったりとか、チラシを作ったりとか、
そういうことが死ぬほど嫌いだったし、できなかったんですね。
でも、そう言っていると、全然仕事になんないんですよ。
で、そういう自分に対する不便さを感じると、それがめっちゃ嫌なんですね。
ちょっとでもマシにできるようになりたい!
このだっせ~自分から脱出したい!って思いが、めっちゃくちゃ強くて、
その努力にまたのめりこんじゃうんですよね・・・
もともと私はダサいけど、絵やデザイン、色の配色なんかみてるのは
めちゃくちゃ好きなんですね。
だから着物にものめり込んだんですよね。
あの何とも言えない柄や配色に魅せられたんですね。
だから、少しでもパワポとかチラシを、マシな作り方したい!
と思うようになってからは、ブックオフに行った時など、
デザインの参考図書をちょこちょこ買ってきて読んでたんです。
あと、とにかく色の使い方がトンチンカンなんで、配色手帳とかね。
そうすると段々苦痛じゃなくなってくるんですよね。
で、ちょっと要領を覚えてくると、むしろ楽しくなってくるんですよね。
だから最近は、仕事の合間に講演資料を作ってるような気分になっていて、
いやいやそれも重要な仕事なんですけど、なんか息抜きみたいな気持ちだったんですね。
チラシ作りなんかはもう完璧に今や現実逃避ですね(笑)
あ~、やんなきゃいけないことがたまってて憂鬱だなぁ~って時に限って、
「チラシでもたまには自分で作ってみっかなぁ~」なんて、現実逃避に走る・・・
もうすっかりアディクションですね。
そんなわけで作ったチラシがこちら。
今年は、岡山にちょくちょく参ります!
橋本望先生と初コラボ!
イギリス留学のお話しも伺います。楽しみ~。
ちょっと先ですが、岡山の皆さん是非いらして下さいね。
ブログ是非応援して下さい!クリックでランキングがあがります。
にほんブログ村
依存症 ブログランキングへ
現在国内の推定罹患者320万人(2017年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!
[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)