最近の我が家で、実は夫単身赴任案が出ております。
というのも、なんでも我が家の夫、
鎌倉の街を盛り上げるプロジェクト、
カマコンバレーのお仕事にも関わるとかで、
鎌倉の地に滞在することが多くなるとか・・・

さすがに鎌倉は遠いので、鎌倉に引っ越そうかというので、
それでは、私の仕事が遠くなるし、
夫の事務所の本拠地もこちらにある訳で、
じゃあ、単身赴任をしようかなぁという案が出てきたのです。

海の近くに住みたい私としてはですね、
鎌倉に住むというのは、非常に魅力的なのですが、
今はまだ無理、リタイアしてからだなぁ～と思います。

で、まあまだ分からないのですが、
とりあえずウィークリーマンションでも借りますか、
みたいな感じになっています。

で子供たちと4人でこの降ってわいた
「鎌倉に住む！」というプランを、
ちょっとワクワクしながら話していた時に、
私が何気なく、
「ママ、子供は鎌倉高校に通わせる！っていうのが夢だったんだよね～」
と言ったら、娘が「じゃあ行く～」って言うんです。

「ママ、私が行ってあげるよ～」ってな感じ。
「わぁ楽しみ～」なんて盛り上がったんですが、
ちょいと娘さん、名門鎌倉高校は偏差値めっちゃ高いですから～（汗）
「無理無理～！」と心の中で思っていました。

鎌倉高校はサザンの桑田さんが出た高校で、
目の前には江ノ電と海！
抜群のロケーションです。
で、高校の頃めちゃくちゃ憧れていて、
考える会のロゴを作ってくれた友達と、
「子供は鎌高に行かせよう！！！」と約束し合ったものでした。

このやり取りをしていて、子供って親の期待に応えたい、
親をよろこばせたいんだなぁ～とつくづく思いました。

親の期待にこたえたい！
子供に植え込まれた本能なのでしょうか？
でもいずれその考え方に疲れ
「自分の道を行こう！」と思った時が、
真の親離れなのでしょうか？

良く分かりませんが、娘にあ～しろこうしろと言わないし、
将来のことも希望や期待を言ったこともなかったのですが、
始めて語った思い出話への娘の反応が意外なものだったので、
ちょっと戸惑っています。

いやいやももちゃん、好きな学校に行ってくれて、
もちろん全然構わないからね！
ママのたわごとはどうぞ気にしないでね！

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