今日は、たけとさんのアンガ―マネージメントの、
ワークショップでした。

いや～、楽しかったです。
アンガ―マネージメントの意味が良く分かりました。

それと、たけとさんて、本当に元気をくれる人ですよね。
私も、毎回元気と気付きと、自分の改善点を教えてもらえます。
行動する大切さや、口で伝えることなど、
いつもいつも「あ～そうだなぁ～」と納得します。

波風立てないために言わないとか、
自分が変わるのは悔しいからやりたくないとか、
今までと同じやり方に戻っちゃダメなんだよな～、
行動学ってプログラムと同じだよなぁと思います。
ってか、人間の原理って結局同じなのかもしれませんね～。

今日は、私のなかで一番のツボは、
これまで学校や親に「良く考えて行動しろ」って、
言われてたじゃないですかぁ。

でもこれって大きな矛盾と言うか、
たけとさんに「良く考えたら、行動できません」
とバッサリ言われて、そっか～なるほどなぁ！
と、ものすごく納得したことです。

そうなんですよ、良く考えて、
あれこれシュミレーションしてたら、
あらゆる危険なことを対策しなくちゃならない訳ですから、
動けなくなっちゃいますよね。
万全を期してから動く・・・なんて有り得ない、
妄想に過ぎないことだったんですよね。

もうそれこそ、外を歩くことさえできなくなっちゃう、
シェルターにでも潜って、じっとしてるしかないですよね。

どんなに良く考えて行動しても、想定外のことは起こるし、
失敗はするし、アクシデントの連続が人生ですよね。
完璧な意思の疎通もないし、
人類は一人一人全員が別の考えを持った集団です。

だから、何が起こるかなんて、未来予測は絶対に不可能なんですよね。
だから良く考えるのなんてムダ。
行動してから、考えるんですよね。
やってみなけりゃ分からない訳です。

行動してみて上手く行かないと、
「良く考えなかったからだ」と思ったり、
そう周りから責められたりもするけど、
本当は、失敗じゃない、
成功までのプロセスにいるだけなんですよね。

でも大体は1回ダメだと「失敗」と決め付け、
次なるチャレンジを忘れちゃいますよね。
それって勿体ないですよね。

だから「良く考えて行動する」って、
思考パターンを手放して、
「とにかく最初の一歩を踏み出して、なんでもいいからやってみる」
ってな考えを一般化したら良いと思います。

特に、私を含めた子育て中の皆さん、
「良く考えて行動しなさい」は悪魔の言葉。
そんな勇気を奪う声かけは、やめていきましょう。
それより「失敗を恐れるな！」って教えてあげたいですね。

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