二面性です

公開日: 

しつこいですけど、今日また仲間と「微熱」を観てきて、
やっぱこの映画はすごい!と改めて思いました。

一緒に行った仲間なんか涙ぐんでましたからね~。
わかるわぁ~。かつての自分だもんね。
病んでた頃の生活が、かぶりまくりです。

全力映画祭「微熱」あと残す所18日と22日の2日間のみです。
監督に伺った所、この作品、
もし私が全国上映会をやらなければ(絶対やるけど!)
他で発表する予定はなく、もう観るチャンスがないそうです。
このまま埋もれさせてなるものか!
とは、思いますけど、観に行ける方は是非この機会にご覧下さいね。

この映画ではもちろん病んでしまったギャンブラーの夫の、
二面性を理解できず、家族が苦しむ訳ですが、
これは病気による人格の変化じゃないですか。

私もまだギャンブル依存症という病気を知らない頃は、
「うちの夫は二重人格ではないか?」と悩んでいました。
優しく、仕事も真面目にやる夫。
それなのに借金で家族をどん底に突き落とす夫。
どっちが本当の夫なの?と、
どれだけ不気味に思ったことかわかりません。

そう、二面性を持つ人って不気味ですよね。
信頼できないし、絶対お友達として近づいてきて欲しくないタイプ・・・

最近TVでベッキーさんを見ると、
ぞわぞわしてしょうがないのは、
あれだけの清廉潔白、明るくて良い子と言われながら、
他人の奥さんを不幸にしても平気!という、
あの鬼キャラLINEとのギャップが不気味で、
「お願いだからしばらく謹慎してくれ~」って感じです。

TVみながらストレス感じてるのって嫌じゃないですか。
特にイッテQは子供たちが大好きな番組で、
録画しておいて、家族とよく観ているので・・・
出ないで欲しい~と切望してます。

誰だって、少しは二面性がありますよね。
家での顔と会社での顔は違うでしょう。
相手によって言葉を使い分けることも、
そりゃああるでしょう。

でもそういう許容範囲を超えた、
危険水域の二面性を持つ人がこの世にはいるんですよね。

外面では「思いやり溢れる優しい人」を演じながら、
実は身内にはDVだったり、部下にはパワハラだったり。

よいお父さんを演じながら、
実際はおむつひとつ替えない暴君だったり。

親しい友人を演じながら、
他の人に悪口三昧言いふらしたり。
どっちにもいい顔をしながら、
仲を悪くさせようと画策してたり。

部下や家族にはどケチで、
自分だけ贅沢三昧だったり、
同性にはクソ意地悪いのに、
男性の前では急に甲斐甲斐しく振舞ったり。

上司にはこびへつらい、部下には尊大、
失敗は人に押し付け、手柄はかっさらう。

誰でも、こういう極端な二面性を持つ人に、
人生一度や二度は出会ってしまい、
ひどい目にあった経験があるのではないでしょうか?

若くて美人で、皆その子の言うこと信じちゃう・・・
でも、実は本妻から男を奪って、
自分がかっさらおうとしている女の子。

ぎゃ~~~~~~~恐い~~~~~~!
こんな「ベキ女」と自分の夫だけは出会わないで欲しい・・・と、
人妻なら誰でも思いますよね~。

しかも二面性のある人の二面性に気がついちゃうと、
どうしょうもなく囚われてしまい、めっちゃ苦しくなるのに、
自分以外は、その二面性ゆえに本性に気がついていない・・・
なんてことが多いんですよね。

部下は皆こんなに困っているのに、
上司が全く気付かない・・・それどころか、
案外その中間管理職のことを気にいっちゃったりしてるもんだから、
タチが悪いんですよね~。

あ~クワバラ、クワバラ・・・
危険な二面性のある人と出会っちゃったら、
私の経験上「逃げるが勝ち」ですね。

現実ってなかなか厳しいですから、
半沢尚樹や下町ロケットみたいな、
逆転劇ってなかなかないですよね。

そして、どういう神の配慮か分かんないですけど、
案外しぶとく生き延びるのが
二面性怪人の特徴です。
でも、裁くのは自分じゃない・・・

その葛藤こそが、人生の試練であり、
心の特訓なのかもしれないですね。
相手はどうあれ、自分は良心の導くままに生きる・・・
だから神様の意図としては、
二面性のある人は、心のダンベルとして、
時々配置するのかもしれませんね。

あ~だからこそTV位は、リラックスしてみたい。
そのためにも、いくら能ある鷹とはいえ、
人のご主人を爪をといで狙ってるような美人鷹さんには、
その出来事が忘れ去られる日まで、
ちょっとの間お休みして欲しいなぁ~と、
切にお願いしたい次第です。

クリックでランキングがあがります。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 依存症へ
にほんブログ村


依存症 ブログランキングへ
皆様、応援をお願いします。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑