正直、時々、本当にムカつくお医者さんの話を聞いて、
激怒することがあります。
全く、一体どっちの方向をみてるの？と聞きたいですね。

現在ですね、先日のブログにも書いた、
ある地方都市で、年金暮らしの両親を脅し、
時には、暴言暴力をふるうっていう、
ギャンブラーの当事者を何とかしようとしてるんですけど、
この当事者どう考えても何らかの重複障害なんですよ。

実際、もう10年以上前に、パニック障害の発作をおこして、
そこからずっとクリニックに通院して、投薬治療を受けてるんですね。

ところが、別にお薬が効いている感じでもないし、
本人は、とにかくイライラが収まらないって言うんですね。
で、パチンコやってる間だけ、少し落ち着く。

だからギャンブル依存症って感じでもないんですよ。
借金もたかが知れてるし、そんなに金額を使う訳でもない。
とはいえ、年金暮らしの親なので、毎日数千円とはいえ、
持っていかれるのは死活問題な訳ですよ。

しかも近所に親類が住んでいて、
迷惑をかけるので、親だけが引っ越すわけにもいかない・・・
となっていて、私もなんとか親子分離をしてあげたいんですけど、
どこに繋げたらいいか？思案にくれてるわけですね。

で、一体彼の病名は何なんですか？とご家族に聞くと、ご家族は
「医者は、一口に言えない、色々ある病気・・・の一点張りです」
って言うんですね。
病名も教えてくれなきゃ、どういう治療方針なんだか、
どうすりゃいいのか、とにかくなんも説明してくれないそうなんです。

もうそれじゃあ、私だって繋げ先の相談を持ちかけようもないじゃないですかぁ。
しかも地元の精神保健センターも、保健所も「行政の限界」と、さじ投げてるんです。

で、仕方ないので。
「じゃあ、診断書をくれって言ってみて。」
と言ったら、これに対しても
「本人以外には出せない」とのこと。

「とにかくこのままでは、両親が金銭的にも精神的にも追いつめられ、
全員で共倒れになる。
父親は、「この子と一緒に死のう・・・」とまで言っている。
だから、なんとか離れて暮らしたいので、本人の分離先を探さなくてはならない。
本人の介入は、ギャンブル依存症問題を考える会が入ってくれると言っている、
本人を引き受けてくれる所を、まず確保したい。
だから本人の病名を教えて欲しい！」

と強く、熱烈、爆裂に訴えてみて！
という所に現在います。

ちょっと一体このお医者さんってなんなんですか？
せめて我々と連携とってくれるとか、
普通に病名くらい教えて下さいよ。
だって10年以上も投薬しているんですよ。
病名も不明で、薬だしてる訳じゃないですよね？

当事者は、母親に完全共依存で、
母親がどこかに相談した・・・なんてことがバレただけでも、
激昂する状況です。
本人の前で、「他に相談したいから診断書をくれ」とは言えません。

すみません、このままこの医者が、
何の情報も出してくれなかった場合、どうしたら良いでしょうか？
どなたか、良いお考えがございましたら、ご教示下さい。

クリックでランキングがあがります。
にほんブログ村
依存症 ブログランキングへ

現在国内の推定罹患者536万人（2014年厚労省）のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を！
ギャンブル依存症対策を求める10万人署名プロジェクト

[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研)　ギャンブル依存症(角川新書)