北海道にて!です

公開日: 

本日は、明日の「依存症予防教育モデル授業」のために、
前のりでやってきました!
心配なのは、明日果たして松本先生は来れるだろうか?ということです。
まっ!すべては神のみぞ知る・・・といった感じ、お祈りするしかありませんね!

さて、今日は「折角、前のりするから~」ということで、今成さんが
札幌にあるさまざな被害を生き延びた女性のためのNPOソレイユさんを訪問されるというので、
私もくっついて行って、プログラムを見学させていただきました。
代表者の大嶋栄子さんはソーシャルワーカーとして有名な方ですが、
お会いするのはこれが2度目。
じっくりお話しさせていただいたのは初めてです。

そして私はやはり経験に裏打ちされた支援ってのは、
深みがあるよなぁ~と、今日はつくづく実感しました。

私は、どっちかっていうと家族支援が得意で、
本人支援はあんま向きません。
何故なら、時間の感覚がとにかく人と違うのと、
私みたいなパワーがありすぎるファシリテーターは、
ガラスのハートを持つ当事者の人には強すぎちゃうんですよね。

けれども逆に、ピンチというかチャンスというか、
とにかく本人に動きがあった時に、
ここだ~!って時に、家族はガツンと行動しなくちゃならないわけじゃないですか~。
そういうのはめっちゃくちゃ得意なんですよ。

瞬発力、判断力、そして説得力ですね。
この見極めが人と全く違うんです。

みんな全然タイミングじゃないのに、すぐあたふたしますけど、
聞いただけで今はスルーって、なんとなくわかっちゃうのと、
逆にチャンスが来たときは、ガツンと行く。
そういう時に、家族に迷わせたり、グズグズさせない叱咤激励!
そういう方がずっと得意なんですよね~。

だからホントよりそって支援しておられ、信頼できるグループホームを見つけると、
実にうれしく、ありがたく思いますね。
つなげ先がある!ってのは、私みたいな家族支援者には大切な財産です。
これから当事者が女性の相談があった時に、是非連携させていただきたいです。

一番の収穫は、プログラムに参加させていただいた私が、
実に癒され、ほっこりしました。
思うに家族としては支援者ですけど、
当事者グループだと、やっぱ当事者になっちゃうんですよね~。
あ~やっぱ仲間っていいわ~!とリラックスできました。
ありがとうございました。

クリックでランキングがあがります。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 依存症へにほんブログ村
依存症 ブログランキングへ

現在国内の推定罹患者320万人(2017年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!

[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑